猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ミステリーとしては分かりやすすぎて物足りないが、ついつい頬が緩むのを止められなかった。こういう幸せを感じる話も良い。猫が出てくるのも良い。
    三千代さんがパーフェクト婆さんで格好良い。
    猫弁・百瀬の母の話など、まだ分からない部分もあるし、次も読んでみよう。

  • 人情味溢れる天才弁護士が奇妙な事件に巻き込まれていくミステリです。どこかのほほんとしているのに、妙に論理的なキャラクターが面白かったり、愉快な犯人像だったり、猫がとても優しい表現で描かれている点など、とても好感です。すぐに第2弾も読んでしまいました。

  • 読了後、とてもほんわかした温かい気持ちになりました。
    「こういう内容を求めていた」といった感じ。
    ただ、主人公が何故ある秘密に気づいたのか、その描写も欲しかったから星4つで。
    猫弁シリーズまだ読んでいないものあるけれど、なにせ主人公の人柄が好きなので楽しみ。

  • 猫弁の続編が出ていると知り、じゃあ最初から読み直そう〜と出してきました。
    やっぱいいわあ百瀬くん。
    大福亜子ちゃんとのつながりも忘れてて、そうだったっけ?と思いながら読み終えました。
    最後の七重さんの告白で泣きそうになる。

  • ※この本は途中で挫折しました


    笑いの要素のひとつとして取り入れているのはわかる。わかるのだが、衛生面から「うっ…」となる描写があり途中で挫折した。
    別に潔癖症ではないのだがハンカチの扱いを想像したら、なあ。

  • 猫好きなので読んでみた。様々なシーンが実はつながっているところはワクワクしたし、百瀬弁護士には好感が持てる。ただ、大福さんのやり方には納得いかない。ただ、大山淳子氏の作品を他にも読んでみようと思った。

  • 伏線が多すぎて楽しめないがもったいない。

  • ミスりなのに誰も死なない、殺人課の刑事も出てこない。なんとも不思議なミステリ。雰囲気としては、刑事コロンボシリーズを連想させる。

  • これからが楽しみな小説

  • 読んでいて 前半は 登場人物が交錯しているかんじがして、あまり話しに入り込めなかった。
    後半に入ってくると 点と点・線と線が つながってきておもしろくなってくる。
    最後の方 数十ページはおもしろくて引き込まれた。
    続きを読みたい。

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著者プロフィール

東京都出身。2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年、『猫弁~死体の身代金~』にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞しデビュー、TBSでドラマ化もされた。著書に『赤い靴』、『通夜女』などがあり、「猫弁」「あずかりやさん」など発行部数が数十万部を超える人気シリーズを持つ。

「2022年 『犬小屋アットホーム!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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