未来少年コナン Blu-rayボックス

監督 : 宮崎駿  高畑勲  早川啓二 
出演 : 小原乃梨子  信沢三恵子  青木和代 
  • バンダイビジュアル
4.14
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本棚登録 : 56
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569357441

感想・レビュー・書評

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  • NHKデジタルリマスター再放送26話を鑑賞。
    ちなみに上下が少しだけカットされている版で、そこは少し残念。
    先日の「映像研には手を出すな!」で「残され島のコナン」としてインスパイア登場していたが、はからずもコロナ禍でその実物が再放送された。

    1983年生まれなので本放送は見ていないが、たぶん小学校低学年のころに再放送されていた。
    コナンが海に潜ってすさまじく息が続くのを、真似したり、ジムシーが煙草を吸って鼻の穴を拡げるのでゲッラゲラ笑ったり、コナンとジムシーが一緒に走る場面とか面白かった。
    またラナの「身近な薄幸さのエロス」は10歳になる以前にインストールされたものだったのだ……と30代後半になって知る、いい機会になった。
    序盤の面白さ……その極点はラナが空気を口移ししにくるところ……を特に強く覚えていたので、終盤は見ていなかったんだろうなと思っていたが、いやーどうだったか……ハイハーバー編も(ナディアの島編を連想)、ギガントで翼の上を走る場面も、トロッコを逆さにして空気を溜めて水中を歩く場面も、既視感があるということは、全部見ていたのかもしれない。

    今回見て感じたのは、モンスリー(「ばかね」)やダイスの好ましさ。レプカの四角い顔の、味。……うーん、おっさんになったんだなあ。
    もちろん少年少女の清々しさが大前提の作品なのだが、清々しい→スッキリ!で終わらない、ペシミズムや共同体生活の深みが、確かにこのアニメに横溢している、と分かった。
    見返すたびに別の見方ができる、という好例。

  • NHKにしては珍しく面白いアニメだったと思っていたら、宮崎駿さんがからんでいたとは!!今観ても面白いよ。

  • NHKでデジタルリマイスター版を教養のつもりで視聴しました。コロナ禍のもとこういう昔の名作を再放送してくれるのだけは感謝だ。
    コナンが超人すぎて、ラナがヒロインすぎて食傷といったところはあるが、しかしダイスやジムシーやモンスリーといった脇キャラがとてもいいからその按配のうまさに唸ります。ギャグとシリアスのバランスもとてもいい…今みるとまあべつにコナンはどうあっても死なないんだろうと透徹してしまうが、ちっちゃい頃ならハラハラワクワクできる宮崎映画にも通ずる作品だろう。とにかく動画がすばらしい。ここで働いていたアニメーターさんの技術はCG世代と比べてまじでどやばいと思います。原作も読みたいな。全然違うんだろうな。

  • 思っていたよりSFだった。2008年には人類滅亡の危機設定だったのか〜。主人公二人より、あの船長さんかなあ。

  • 再放送されていたハイジと共に子供の頃に何度も見た作品。
    当時はコナンの人間離れした動きと冒険活劇に夢中になった。

    のこされ島でおじいと暮らす主人公のコナン。
    砂浜に打ち上げられた少女ラナは、シータとよく似ているし、
    人類の大半が科学兵器によって滅ぼされるという設定は、
    火の7日間後のナウシカに通じる部分がある。

    今考えると宮崎監督の終末思想のようなイメージが、
    色濃く反映された作品だったかもしれない。

    のこされ島で生まれたたった一人の子供コナンが、
    西暦2016年生まれだったのは時代を感じる。

    [1978年、日本、全26話]

  • 長編冒険アニメとしては俺の中では一番かもしれない。たぶん「天空の城ラピュタ」の元になっているのかもしれないと思うところがある作品。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年、東京都生まれ。作品に「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」など。

「2020年 『徳間アニメ絵本39 アーヤと魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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