哲学的な何か、あと数学とか [Kindle]

著者 :
  • 二見書房
3.80
  • (0)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (218ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ○引用
    ひとつの分野では解けなかった問題が、別分野のテクニックを利用して、どんどん解けるようになれば、その分野は、さらなる発展を望むことができるわけだが、その分野の発展は、そのまま別分野の発展に貢献できる

    ワイルズは、フェルマーの最終定理の証明に費やした最初の7年間について、決して苦痛だと感じたことはなかった。いや、むしろ、楽しかったとさえ言えた。たとえ証明が絶望的と言われる困難な問題であろうと、その問題に挑戦できる、ただそれだけで十分に幸せだった。

    本当に大事なのは、「人間は、そんな何の役に立ちそうもない問題や謎に、その短い人生を賭けることができる」という事実のほうにある。この世界には、知的に面白いと思える問題が存在し、それに人生を賭けられる人たちがいることを僕たちはもっと誇ってよい。そして、それらの問題に憑りつかれ、人生を奪われた人たちも含め、すべての知的探求者に敬意をはらうべきだ。

  • 面白くって久しぶりに一気読みした。やっぱりこれも中学高校の頃に出会いたかった一冊。
    あと割と古い本だけど参考文献に数学ガールが掲載されてて、時代の流れを感じた。
    勉強のモチベーションが下がった時に帰ってきたい一冊です。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東北大学大学院卒業。哲学や科学など敷居の高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『史上最強の哲学入門』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』などがある。

「2019年 『14歳からの哲学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

哲学的な何か、あと数学とかのその他の作品

哲学的な何か、あと数学とか 単行本(ソフトカバー) 哲学的な何か、あと数学とか 飲茶

飲茶の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする