理論派スタイリストが伝授 おしゃれの練習帖 [Kindle]

著者 : 大草直子

• 講談社 (2011年3月10日発売)

感想・レビュー・書評

[soloelfinさんの感想 · 2022年9月11日]

《グレーの一本のような「定番」と、ジーンズのような「はずし」、そしてタックパンツのような「ニューカマー」。この３つの存在があれば、スタイリングも、着こなしのイメージも自由自在》

自分軸、自分の定番をしっかり持っている方だなという印象。「二の腕を出すときはチャームポイントである肩とセット」など、なぜそうするのか、という理論とともに説明していて、大人が真似しやすい着こなしだと思う。

著者プロフィール

1972年東京生まれ。スタイリングディレクター。
大学卒業後、婦人画報社（現ハースト婦人画報社）に入社。憧れの雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったが、サルサと衝撃的な出会いを果たし南米に遊学。帰国後はフリーの編集者・ライター・スタイリストとして活躍し、結婚、第一子を出産。雑誌、カタログを中心にスタイリングをこなす傍ら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。その間、離婚、再婚し、現在はベネズエラ出身の夫、3人の子供とともに暮らす。
2015年1月よりウェブマガジン「ミモレ」を創刊編集長としてスタート。2018年7月には「ミモレ」のコンセプトディレクターに就任、2019年よりセルフメディア「アマーク」をスタート。最近では商品開発やブランドコンサルタント業などでも活躍中。
『大草直子のSTYLING&IDEA　10年後も使える「おしゃれの結論」』（講談社）、『大草直子のNEW BASIC STYLE』（三笠書房）など著書多数。インスタグラム@naokookusaも人気で、2020年10月現在フォロワーは28.6万人。

「2020年 『飽きる勇気　好きな2割にフォーカスする生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」