孤高の人 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 坂本眞一 高野洋 新田次郎

• 集英社 (2008年9月19日発売)

感想・レビュー・書評

[あるふぁさんの感想 · 2017年11月12日]

黒沢がそそのかせて暴走させた森の行動。確信犯な分たちは悪いが、山の天気まではあずかり知らず。だ。大西と黒沢にどんな過去があったのか。なんてのは、勝手に折り合いつけておけばいいじゃないか。後生大事に抱え込む大西の粘着さと、黒沢の斜にかまえた態度に、大人ってめんどーだ。図体ばっかでかくなっても中身は子供のままじゃないかと思うわけで。「山は人に命を預ける所じゃねえくれてやる所だ!!」黒沢の言葉が100%正しいわけじゃないが、死を覚悟せず山は登っちゃいかんのやないかと。

[サトさんの感想 · 2016年3月10日]

Kindle期間限定無料版にて。
相変わらず暗いのだが、やっと面白くなってきた。
でも森君はやっぱり孤高というより｢逃げ｣による孤独にしか見えないなあ。
信念や理想のために孤独であることをいとわないというより、居場所の無さから逃げて仕方なしに孤独を選んでいるという感じ。
タイトルさえこうでなきゃもっと楽しめる気がするのだが、タイトルのせいでスッキリしない感じがどうしても先行してしまう。
だいぶ面白くなってきたんだけどな。
続きも気になり始めてはいるが、残念ながら購入はしないと思う。

[hiroicさんの感想 · 2013年11月15日]

込み上げて来るものがある。