劇場アニメーション 『言の葉の庭』 (サウンドトラックCD付) [Blu-ray]

監督 : 新海誠 
出演 : 入野自由  花澤香菜 
  • 東宝 (2013年6月21日発売)
4.08
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104076694

感想・レビュー・書評

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  • ずっと見たかった作品をブルーレイで友人と見た。
    お気に入りの場所で偶然居合わせた不思議な人と雨の1時間目を過ごすうちにだんだん惹かれていく。
    子供な自分と夢に向かっていく自分の板ばさみにあいながらも夢に向かって手を休めずにいるとき、隣にいつもいてくれる人。片や、成長を見守り会話を楽しむうちに安らぎを与えてくれる人。
    紡がれる言の葉と、雨の日、都会の中の緑の庭園のなかで二人の気持ちがすくすく育っていく。
    美しい風景のビジュアルに加えて、おだやかで優しい序盤の繭のようなモヤを一気に払う瞬間が最大の見どころ。
    大人としてか、対等か、恋か、子供を見守る愛情か、心に雲の裂け目ができて光が差し込むように感動が涙になって込み上げます。

  • 雨の日の午前中だけ学校をさぼって、新宿御苑で靴のデッサンをする主人公が、ある日朝からビールとチョコレートを食べる女性に出会う。二人は雨の午前中だけ逢瀬を重ね、惹かれあっていく。

    背景がとても綺麗。
    ぼんやりと見入ってしまい、セリフが聞こえにくかったりしたので2回観ました。

    あからさまなハッピーエンドではないけど、明るい未来を想像出来る終わり方で良かったです。
    もう1回観てもいいと思います。

  • 何度観てもラストシーンで号泣してしまう作品。この映画を観ると雨の日の新宿御苑に行きたくなります。あまり映画を観るのは得意ではないけれど、新緑に彩られた映像をぼーっと眺めながら雰囲気に浸っていたいような佳作です。できれば手元にBDが欲しいぐらい。

  • これが女子高生15歳と27歳の教師の物語で設定男女逆だったら『高校教師』そのものになって逃避行しちゃうわな。

    なんか映像美にごまかされてモヤモヤした感じで残尿感ありで終了してしまった。

    なんつーか、イマイチあの教師の魅力が伝わってこないんだよなあ。単なるメンヘラ女にしか見えん。
    もうちょい女の方を掘り下げて欲しかった。
    男は方は別に掘り下げなくていいよ。猿みたいな時期だから。それ以上にもそれ以下にも理由はない。

  • 新開誠をもう一作。短編ですが、映像と共に内容も完成度が高く、年の差を感じさせない二人の純粋な潔さに好感が持てます。
    靴職人を目指すタカオくんは家庭環境のせいか15歳にしてはとても大人びた好青年です。一方で、ちょっと陰のある雪野さん。雨の日だけの出会いを重ねて。。
    四季の微妙な変化が、美しく繊細な映像で語られ、題名に相応しく和歌の返歌がアクセントになっていて奥深いです。日本の良さが滲み出ますね。エンディングの曲も良かった。
    雨の日って、個人的にも結構好きだったりするんですが、そういや昔デートの時にそれを言うと、それ変やで、と軽く否定された事なんて思い出しました。

  • 梅雨の季節になると観たくなる。
    何回見ても切なくて愛しい映画。

  • No.21 / 2o17

  • 君の名は。よりこちらの方が好みだなあ。足を計るシーンがどう考えてもフェティッシュでエロティックです。ぜひ雨の日にサントラを聞きたい。

  • 秦くんカバーの「Rain」(原曲は大江千里氏)
    これまでのカバーで断トツにすき
    声も曲調も秦くんに似合いすぎてる

    ストーリーは割とあっさりしていて
    途中から予想もできてしまうけど、
    とにかく絵が美しい
    雨の日もいいなあと思わせる魅力がある

  • 雨が降るのが 美しいと思ったのは始めてだ。
    映像のすばらしさに、驚く。
    風に揺れる樹が池に触れんとする風情。
    緑の豊かさ、鮮やかさ。
    そこに、雨が 降り続ける。雨の物語なんですね。
    雨がおおい 梅雨の時期。(設定もうまい)
    15歳の タカオくんは、雨が降っているので、
    学校にいくのをズルして、公園のあずま屋にいく。
    そこに、先客がいた。
    チョコレートをつまみにビールを飲んでいる女性。

    『なるかみの すこしとよみて さしくもり 
    あめもふらぬか きみをとどめむ』
    と言って、女性は 傘をさして 出て行った。

    印象的な出会いと印象的なメッセージ。
    万葉集は 恋の歌 である。
    その出会いは 雷が落ちたようだった。
    そして、あなたに 雨宿り したいなぁ。
    とも受けとれる 意味深な 歌である。

    タカオくんは 雨になると 公園に行き、
    名も知らない彼女に 会いにいこうとする。
    純粋で、まだ なにもしらない 恋心未満。

    タカオくんは 手づくりの靴をつくることが夢だった。
    弁当を持ち寄り、タマゴをほうばる タカオくん。
    タカオくんは、雨宿りの女性に 足を計らせてもらう。
    たぶん、はじめて ふれる女性なんでしょうね。
    いつの間にか 梅雨が 終り、夏になり、雨が降らない。
    タカオくんは 簡単にスマホでラインなんかやらない。
    だから、雨を 待つしかないのだ。

    ところが、雨宿りの女性は、自分の学校の古文の先生だった。
    生徒にいじめられて、登校拒否の教師だった。
    そして その先生が 学校を辞める時に 廊下ですれ違う。
    タカオくんは はじめて、ユキノという名前を知る。
    それを知って、タカオくんは 3年生の生徒に 抗議をしにいくが
    あっけなく、殴られて 負けてしまう。

    待望の雨が降った。
    15歳の生徒タカオくん。27歳の教師であるユキノ。
    二人は 雨の公園で 出会う。

    タカオくんは 返歌を 謳う。
    『なるかみの すこしとよみて ふらずとも 
    わはとどまらん いもしとどめば』
    あなたが いてと言ってくれれば、いるのに。

    好きだけれど 『好き』とはいえない 距離があった。
    二人の間に 雨が降るが 雨は 二人を はなさざるを得ない。 
    雨は やさしく、そして つめたく 降り続ける

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