ビジネススキル・イノベーション 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術 [Kindle]
- プレジデント社 (2012年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (261ページ)
感想・レビュー・書評
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時間・計画にはリスク=不確定性がつきもの ⇒想定時間の1.4倍かかるもの
知的熟成には間隔が必要 マルチタスク
自己満足×他者満足 ⇒必要な仕事の見極め
予定と実績の比較 グラフ・ガントチャートが使える
パーキンソンの法則:時間・お金などある分だけ使ってしまう。 終わりの時間を決める
原理をストックする 事例ではなく 原理化・概念化
捨てる→減らす→残す
Value=Output/Input
知識はお金で買える、経験は時間でしか得られない。健康も時間でしか得られない。
環境・道具・動機⇒創造
セレンディピティ←意識・潜在意識詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆1 1.4倍で時間を見積もる
・1.4倍でスケジューリング
・時間の質をコントロール
スケジュールにはバッファが必要
それは知的熟成を起こすため
仕事を寝かせることで知的熟成が起こるだけでなく、仕事を一度離れることで次には別の頭で仕事を眺めることはできる。それにより1人二役できる
・やりたくない仕事の意義を考える
視野を広げる事で時間を使う充実感を得る
仕事に費やす時間の量は同じでも、費やす時間の質を高めることができる。
時間の質は仕事の目的や人生のビジョンとも関連するので、それにより人生の質も高まる
自分の時間を使って社会に貢献する
◆2 時間と感情のロスを減らす
・伝え方よりコトバの変換に注意
コトバに置き換えるプロセスで歪みが生じる
・根回しの効用を問い直す
厳しい決断のもとでも相手が枯れない配慮をする
根回しによってインパクトを和らげる
◆3 チームをマネジメントする
◆4 感性でリスクを察知
◆5 組織のムダを改革
・6割で判断する習慣をつける
情報量が6割を越えると収集の効率が急激に落ちる
◆6 個人の能力を最大化する
・海陸両用の生き方を目指す
ネットは人間の高次の欲求を満たすのに適している
マズローの欲求5段階説にリアルとネット、それぞれを対応させるとネットの特質がみえてくる
今やネットも社会になっている
大事なのはリアルとネットのバランス
ネットでもリアルでも自分の居場所を確立する
・人脈のファンクションを考える
本当の人脈は機能、役割でつながっている
人とのつながりで大切なのは時間や金といったリソースをやりとりすることではない
あくまで手段。まずは相手にとってのファンクションを満たすこと
・片付けの原則を再考する
捨てる、減らす、残す
片付け方の原則は3つ
・1つだけ見て仕事に集中する
ポモドーロテクニックで集中状態を生み出す
20分超えて集中力を高めるには25分間仕事、5分休憩をワンセットにして仕事を処理するテクニックがある
その間は他のことをいっさいしないのがルール
◆7 時代の潮流をつかむ
・得意領域でナンバーワンになる
ナンバーワンになってこそオンリーワンの価値が高まる
「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」の歌詞を守りの視点ではなく攻めの視線で解釈すると別のメッセージが浮かび上がってくる
・アウトプットは常にインプットで割る
価値を生み出すにはインプットとアウトプットのバランスが必要
お金をうまく使う人は時間もうまく使う
・知識はお金で経験は時間で買う
経験やケンコうは時間を費やすことでしか蓄積できない
お金で治療するのではなく時間で予防する
知識と違って経験は差別化要因になる
・セレンディピティを起こす
セレンディピティのプロセス
意識、行動、察知、想像、発見
◆8 未来の作り方を変える
・感性で決め、知性で測り、理性で示す
経営計画にの策定には3つの性が必要
ビジョンを磨いてこそ経営者たりえる
・積み重ねた時間の分未来を見る
積み重ねた経験と思い描ける未来の範囲は比例する
・一日一瞬を生きることに集中する
人生は今日という日の積み重ね
コントロールできるのは今日この一瞬だけ