ハチミツとクローバー コミック 全10巻完結セット (クイーンズコミックス―コーラス)

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  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 自分でもちょっとどうかとは思うのだ。いいトシして(と言うのも愚かなトシをして)青春マンガ十巻を一気読みしてボロボロ泣いてるっていうのはどうなんだ。しかもこれ読むのっていったい何度目? でも毎回さめざめと泣くのである。四つ葉のクローバーにやられるのである。

    これが小説ならきっと読んでないと思う。漫画だからこそダイレクトなメッセージに心が揺さぶられる。かつてのように「自分のこと」として漫画を読むことはもうないけれど、その世界に取り込まれる気持ちは同じだ。

    しかしまあ、何遍読んでもはぐちゃんのかわいいこと。子供用浴衣が似合いすぎ。この後どうなるのか、すごく知りたくなる。このお話ってとても開かれた終わり方なんだなあってあらためて思いました。

  • 報われない恋を長く描いたものでこれだけ好きになれたの初めてかもしれない。羽海野チカ先生は、モノローグの入れ方が映画的だなと思った。大学を卒業してからこの本を読んだから、よりいっそう、彼らたちがきらきらして、切なかった。

  • 小中高大で1回ずつ読んでる。自分の成長とともに、以前は気づかなかった心の動きが見えるようになってきて面白い。でもまだ花本先生の気持ちは分かってないんだろうな。社会人になってからまた読むのが楽しみ。

  • 美大に通う学生たちが恋愛、仕事、作品作りに
    向き合うお話。
    イラストやキャラクターの個性が素敵!

    才能や可能性と向き合い、もがき苦しむ時や
    大学時代の友達と過ごす何気ない時間が描かれてます。

    結末は賛否両論を巻き起こしたけれども
    私は納得のできる形でした。

  • ――こんなにも切実に 誰かを求めたことがあっただろうか

    傷ついても 泣いても 近づいて
    悔しくても 恐くても 手を伸ばして

    ただただ 傍にいたいというだけで

    狡さや卑怯さも飲み込むように
    かっこ悪い自分でもがくように

    それでも自分は自分だって 踏みしめて

    真っ直ぐな目で 誰かを見つめることがあっただろうか

    傍にいられるだけが きっと
    幸せじゃなくて

    ただただ あなたの幸せを
    ありったけの思いを伝えたいというだけで

    もう――それだけで

    いつも失うことや 返せるものを 探していた
    でもそれはきっと 誰かが与えてくれるものではなくて

    自分で 探し出すものなのだろう

    ――そういえば

    アルバイトで子供と一緒に遊んでいた頃を 思い出した

    子どもが分からなくて
    自分も分からなくなって
    全力で怒って 本気で悲しくなって

    全身が光で満たされるみたいに いつもぽかぽかしていたような気がする

    歩いている時も 寝る前も ご飯を食べている時も
    ふと空を見上げた時も――ずっと 君のことを 君たちのことを考えていて

    後悔してばっかりで 悩んでばかりで でもここで立ち止まるもんかって
    踏ん張って 近づいていく 確かな手応えなんて なくても

    ただ傍にいるために 考えて――考えて……

    何かをつかんで その切れ端を握りしめて 何度でも会う


    ただただ君のことを分かりたいという一心で

    あれは福祉と呼べるものなのかもしれなくて
    そういう意味では きっとぼくは福祉に恋をしたのだと思う

    いつか手放す時が来ても それさえも喜べるように
    強くならなくてはと 切実に思った

    いつか終わってしまう 一緒にいる時間が 未来の君を守れるように

    この時が終わっても
    あなたと出会えたよかったという たった一つの思いが

    きっと 全てへの 救いになるんだって どこかで知ったから

    きっと 人を好きでいたいと 今も 願っているのだと思う

  • 「少女漫画だから」「恋愛系は苦手」と手を出してなかったハチクロ。「3月のライオン」をあれだけ楽しませて貰っている立場として礼を尽くさなければ思い、今の今になって読了。いやはや、敬遠していた自分が馬鹿でした。少女漫画的な甘やかさはあるも、才能、愛情、求めても得られないものを自覚する苦痛と受け入れる勇気・決断をユーモアを交えつつ真正面から描いており、胸がいっぱいになる。「ダヴィンチ」や「よしながふみ対談集」で語られる、「身も蓋もなく人生の全てを注ぎ込んで描いている」との羽海野チカのガチンコ魂が生み出す成果に大納得である。それにしても、グズグズの山田が可愛い。

  • ありふれた日常にある幸せも
    何か大きなことを成し遂げようとする苦悩も
    何者にもなれない自分との葛藤も
    突然目の前が真っ暗になってしまうような絶望も
    強くひたむきな心で向き合っていく優しいお話。
    数人の美大生と先生の紡ぐどうしようもない日常の物語
    大人になっても読みたいと思う

  • 羽海野チカさんの文章(詩)、画、擬音。
    アニメ3月のライオンで好きになり、マンガをよみ、そしてハチクロに辿り着いた。

    イイっすよ!

    笑って泣いて20代の自分を懐かしんで。

    はなまる!

  • ほぼ全員が片思い。笑
    いいなあ、こんな青春したい。

    自分の一番 好きな人が
    自分の事を 一番好きに なってくれる
    たった それぽっちの 条件なのに
    どうしてなの
    永遠に 揃わない 気がする
    このまま ずっと ずっと

  • 名言だらけ!
    山田さんには幸せなってほしい!

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