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感想・レビュー・書評
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時はお江戸。妖が見えてしまうがために実の親に疎まれ、近所の人にも距離をおかれた「お妖」うらめしや。という得体のしれない生業で生計を立てているわけで、胡散臭さと怪しさは増すばかり。「どういう訳かあたしはいつでも化け物の方に道場しちまうのさ」お妖の気持ちはわからいもないし、ひねくれ加減は親近感すら覚える。「愛想つかされる前にこんな分かれ方のほうがまだましさ」強がってみるものの、寂しいという感情までは失っていない。
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