思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント (朝日新書) [Kindle]

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想・レビュー・書評

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  • 総花的な展開で、話があっちこっち飛ぶ印象。
    著者はやさしい言葉で説明しているので、本自体はわかりやすかったが、すこし求めているものと違った。

    帰納法、演繹法については、若いビジネスパーソンは読んでおくと良い。

  • 経済学を例に思考の型を紹介。示唆に富んでいる良い本だった。

  •  問題を把握可能なレベルまで落とさないと、人は「考え始める」ことができない。絞り込によって初めて意味のある思考が可能になる。まずは課題を分割する、その1パートである問題をさら分割し、具体的な問題として考えられるサイズにまで、問題を落とし込む。取り扱い可能になった問題をパートごとに考えぬいたのちに、パート間の相互関係を考えた「総合を」行う。というわけです。「物事を多方向から観察し、総合的に判断する」ための具体的な方法は「物事の一面だけを観察し、個別的に判断する」ことから始まるのです。

  • 儲かる考え方がわかる。教育現場だと、必ずしも当てはまらないが、重要な考え方。

  • 『経済の教室』で経済の素人にも凄く分かり易い解説をしてくれた飯田泰之さんが著した考え方の基礎をつける為の本です。

    正直、『経済学』という分野自体はほとんどの専門家がとても適切な考え方をしているとは思えない世界だと思うのですが、この飯田さんの言っていることは、本人が常に分かり易い開設をしてくれる人だけに信頼の置けるものだと思います。
    妥協点も含め現実的な考え方で、これなら実践できるかも、と思わせる内容だと思います。

  • 経済学的、思考のアプローチは、合理的な意思決定に役立つ。

  • メモ
    時間をかけて100点より、単位時間で70点。
    検査薬で99%の陽性の話→スッゴくおもしろい。
    説得の際に困難な事は、意見を伝える技術でも知識でも度胸でもなく、相手の心を知る事だ。

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著者プロフィール

1975年生まれ。エコノミスト。明治大学政治経済学部准教授。東京大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。内閣府規制改革推進会議委員などを兼任。主な著書に、『経済学講義』(ちくま新書)、『これからの地域再生』(編著・晶文社)、『マクロ経済学の核心』(光文社新書)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)などがある。

「2018年 『新版 ダメな議論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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