穏やかな死に医療はいらない (朝日新書) [Kindle]

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  • 病院医から緩和ケア医(看取り医とも)に転向した方の体験談と想いを綴った現在医療のもう1つの形。ある意味医療の裏側。いい本。

    死に至る病に罹ってから、実際に死ぬまでのラグ。「副作用に苛まれながら病院で生かされる」事と「延命をやめて在宅で自分らしく生きること」のどちらが良いかを本書は問う。極端に前者が悪者のような表現は見られるけど、元々この考えに強い同意があるので非常にすんなり読めた。実際の所、誰も薬漬けで病院のベッドに縛られた最期なんて望まないと思いつつも、多くは"延命"という措置がとられてしまうんだろうなと思う。

    もう自分自身にも親にもこのような自体(死の宣告)がいつあってもおかしくない時期に来ていて、その時にどう判断するか、しっかり家族で話し合っておかないといけないとは思うし、その時の介護についても考えないといけない。

    僕の人生は、残念ながら「自分らしく生きる」を実践できていないし、自分らしさの答えすらも見つけてないので、緩和ケアをウケる資格がなさそうだけども、それでもやはり「生かされる」のではなく、「前向きに死にゆく」そんな最期でありたいし、身内にもそうあってほしいなと思う。

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