トッカンvs勤労商工会 [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • 駆け出し国税徴収官の私、グー子と
    「京橋署の死に神」こと、ハスキー上司の
    税金徴収お仕事パート2
    (ドラマ化もしてたんだ〜)

    ちょっぴり成長したグー子が
    グー子先輩!なんて後輩から呼ばれていて
    ホロリとしていたら
    何と今回は鬼上司が訴えられる!
    というショッキングな幕開け
    まだまだヒヨッコの彼女が自力で案件に対応しなければならず、再びやらかしの予感…

    となかなか飽きさせず
    しかも新たな敵として今度はチワワ男という
    新キャラも出てくるなど
    時々、ぷ!っと吹き出しそうになりながら読んだり
    とんでもない同僚に振り回されたり
    父との確執が少しずつとけていくなど
    サイドストーリーも見逃せず…

    最後まで一気に駆け抜けた!
    もう次が気になって仕方ない

  • 国税徴収官のうち特に悪質なケースを扱う特別国税徴収官の付人になった若手の成長話。
    徴収官という得意な職場ゆえの悩みから社会人としての悩みなどにぶつかり苦心しながら成長する姿を少しポップに描いている。職場に馴染むため、自信を持つため、職場の隙間を探すという感覚がとても共感できた。

  • 商工会議所と商工会は違う、なるほど。

  • 税務署の話の2巻。
    前作と同じような構成だったけど、全体的に「働く」ということについて考えさせられる内容。
    若干重め。

  • ひ、ひさしぶりに萌えキターーー!!!!
    こわーい顔の仕事デキる上司と、いまいちだけどひたむきな「ぐー子」。

    上司が口悪いんだけど、実はいい人で萌えます。

    税金のお勉強にもなるし、働く女性の共感も呼ぶ、かもしれないいい本です。

  • たまたま本屋で発見!
    やっぱりハスキー好きだなぁ(*´ー`*)一気に読んでしまったー!

  • 人は体裁をまとって生きているのかなと感じた。
    けっこう面白かったかな。

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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