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- / ISBN・EAN: 4534530067050
感想・レビュー・書評
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総集編というのはともすれば、単なるつぎはぎになりがちなのだが、テレビ版を観たことのある私には違和感のない編集。もちろん、どうしても尺は長くなるのだが、元々がよいので飽きさせない。
それにしても、この作品は美術、具体的には劇団イヌカレーの仕事が本当にいい。ティム・バートンのテイストにも似ているのだが、徹底的に二次元にこだわっているところが大いに違う。これを見るだけでも鑑賞する価値がある。
しかし、その一方でこの作品の中に出てくる建築物の表現はどうして、あんなに陳腐なのだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014.10.30.
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弟に(無理矢理)勧められ観る羽目になった作品。絶望的な展開に、後編観るのが不安になる。
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※このレビューでは前編だけでなく後編もまとめて扱っています。
【印象】
少女と魔法少女の思い悩み。
関係、救済、絶望、願望。
【類別】
ファンタジー。
【脚本等】
前情報なしで観れば、虚をつかれる類の話の運び方です。
意外性を重視する人に対して特にお薦めする作品です。
【画等】
キャラクターの顔の造形が幅広なので人によっては受け付けないかもしれません。
異空間のデザインが奇妙に可愛らしく、目を引きます。
【音等】
民族音楽風を基調として、場面に合ったものが効果的に用いられている印象を受けます。
【演技】
とりわけ感動的な場面の表現に秀でていると感じます。
【備考】
この両作品はテレビシリーズの内容を一部修正、補足、そして再構成したものです。 -
タイトルと作画からの落差を楽しむ一作。
日常系かと思わせといてのシリアス展開は良いい意味で“期待ハズレ”と言える。一見、内容と不似合いかと思われる作画も、必要以上に暗くさせないスパイスになっている。個人的には、魔女の描き方が、非常に新鮮で感嘆してしまうものであった。
ただ、キャラクターの心理描写が極端という印象が強い。時間的制約もあるだろうが、各キャラクターのすれ違いもストーリーを引き立てる要素になっていると思うので、感情の機微を表現する場面が増えばより楽しめたと思う。 -
子供向きのアニメだと思っていたので友人が必死になって勧めてきたときは正直「プリキュアの類?」と思っていましたw
でも観てみると度肝を抜かれました
この映画は総集編らしいのでアニメの方も観てみたいです -
テレビアニメ版視聴済みですが、にわかファンなので細かい違いなどは気にならず、すんなり観られました。OP曲が変わったのは少し残念。可愛い絵と内容のギャップが魅力。
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絵面と声が気持ち悪くてなかなか見る気になれなかったが、みてるうちにそのうち慣れてくるから不思議。TV版で言うとこの第三話まで、映画では前半約40分が、世界を救う目的の単なる「魔法少女」ものだと思わせるためのミスリードに費やされる。それゆえターニングポイントである「マミる」ところまで、巴まみというキャラはその役割を一身に背負って厨二的に突っ走る。とにかくそこまで我慢するのが大変だ。主人公の親友がいよいよおかしくなったとこで前編終わり。転校生暁美ほむらの謎は後編へ持ち越しです。
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アニメの再編集という感じがします。
でも声優さんは再ふきこみしたのか、映画のほうが好きです。セリフ、ぐっときます!
ほむらちゃん泣ける~~