マッキンゼー流最強チームのつくり方 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 [Kindle]

著者 :
制作 : DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 
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感想・レビュー・書評

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  • ・マッキンゼーに入社するということは、この「ファーム内チーム組織市場、に参入できる資格を得るということに他ならない
    ・忘年会や社内旅行といったイベントまでが「チームで使命を達成する」ことの訓練に使われている
    ・意見の衝突や見解の相違から生まれる価値を信じ、コンフリクトを楽しむといった態度が見られる
    ・「スムーズな人間関係のためであれば、チームが達成できる成果の基準を下げてもよい」と判断するチームが、最高のアウトプットを出せないことは自明である
    ・落とし所を探る必要のない議論が、ヒエラルキーのないメンバー間で、コンフリクトを恐れずに行われ、議論の結果は、チームの使命という明確な判断基準によって方向付けられていいく」という、成果を出すための議論のルールの存在が、真摯で活発な議論を実現し、好業績を達成する最強チームを作り出す
    ・本来のチームリーダーとは、「チームの使命を達成するためであれば、必要なことはなんでもやる人」
    ・全員がリーダーであるチームが生産性が高い

    【コメント・感想】
    成果の単位をチームとし、チームメンバー全員にリーダーシップを求めることで、生産性をあげ、成果に導かせることができることを示した本。
    自身もどこにいてもリーダーシップ(オーナーシップ)を出すこと、また、チームメンバー全員にリーダーシップを求めていきたい。

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著者プロフィール

キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部を卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得。1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、前半はコンサルタント、後半は人材育成や採用マネージャーを務める。2011年に独立し、文筆・発信活動を続けるほか、リーダーシップ教育や生産性向上のための啓蒙活動にも従事。著書に『採用基準』のほか『生産性』(ダイヤモンド社、2016年)などがある。

「2012年 『採用基準』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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