週刊ダイヤモンド 2016年 1/9 号 [雑誌] (営業大転職時代)

制作 : ダイヤモンド社 
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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910202420161

感想・レビュー・書評

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  • 提案力、アポイント力、外見、聴く力、交渉力

  • メイントピックは「食える営業、飢える営業」。
    営業を、有形サービスor無形サービス × 法人or個人 と4象限に分類しているのは興味深い。
    食える営業は、顧客のニーズをくみ取ってソリューションを提案できる提案型営業、とのこと。
    これは、消費者ニーズの多様化が叫ばれ、Webによる注文受付などのサービスも増えるなか、従来のマニュアルに従った営業手法とは異なるオーダーメイド型の営業が求められているということだろう。

    銀行では、事業承継ニーズがある企業オーナーの増加を受け、個人向けと法人向けのハイブリッドな提案ができる銀行マンが求められているらしい。
    また、コンプライアンスの高まりから、MRへの医師に対する接待が制限されていること、資産運用提案ができる人材需要があることから、証券⇒銀行への人材の流れ(従来は、証券会社を持つ銀行がほとんどなため、銀行⇒証券の流れはあっても逆は無かった)、消費者が多様なチャネルで購入する傾向が強まっていることから、オムニチャネルに対応できる営業マンニーズの高まり、など色々と興味深い情報が記載されていた。

    恐らく、個人相手に高価格な商品を販売する営業(例えば住宅)は顧客に色々な性格の人がいること、取扱商品が高価なため、顧客が熟考するので、顧客が空いている時間(土日、祝日、深夜)に対応する必要があり、長時間労働になること、から敬遠されがちなのだろうな。

    また、食える営業マンの類型は、1)圧倒的な売上をあげれる営業マン、2)部下をマネジメントできる営業マン、3)プラスアルファ(海外での経験など)を有する営業マン、とのこと。

    自身が30歳にして度重なる転職を経験していることから、キャリア、転職、といったワーディングに敏感であることを考えると、
    キャリアを軸に色々な業界の事情・慣習を考察することで、業界に対するナレッジを積み上げる、という方法も、自分の今後の学習方法の一つかもしれない。

  • 各業界の営業職の特集。

  • 営業。

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著者プロフィール

1913年(大正2年)、「経済雑誌ダイヤモンド」の創刊とともに誕生し、2013年(平成25年)には創業100周年を迎えた。「ダイヤモンドのように小さくともキラリと光る」が創業の精神。現在、「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」などの各種メディアでタイムリーなビジネス情報をダイバーシティ社会に提供するとともに、ビジネス書から生活実用書、経済小説まで、幅広い出版物とメディアを世に送り出している。本書は、同社経営情報編集局・出版編集部で制作。

「2022年 『相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル 2022年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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