- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102157869
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
いろいろと詰め込みすぎて無理のあった作品。
掘り下げが乏しい。
ヒュー・ジャックマンがひたすら堅物の表情のまま一心不乱に逃げ続けていたので娘の恋にショックを受けるシーンがあまりにも唐突に感じた。原作を知らないのでこの父親の動機は罪悪感とばかり思っていた。
そして歌唱力がないのになぜヒュー・ジャックマンを選んだのか。
どの役も魅力が今一つで、宿屋の夫妻の下衆っぷりが一番魅力的に見えた。
歌は全般的によくない。説明のためや歌のための歌があったように思う。宿屋の夫妻の「あっちに逃げた」の単発セリフに節をつけて歌う必要もない。 -
なんでこんな評価高いんだか分からない
長いよー暗いよー!
ストーリーも忘れちゃった
教会に助けられた青年が真面目に生きてるのに悪い人に追われちゃうんだけかな?あれ?アンハサウェイの存在は? -
原作を知っているせいかどうもまったく納得できない映画だった。
最後まで観ることなく止めてしまった。
そんなことは過去に記憶が無いので、これはよっぽど好きじゃないのかも…。 -
やはりミュージカルはダメやった。
99%暗いしね。 -
いやー・・・あまりのつまらなさにびっくりだったんですが。そして周囲の人たちがみんな感動していることに、二度びっくり。私が読んだのは子ども向けでしたけど、それでも、この映画よりはもうちょっといろんなことを考えさせる本だったけどなー。
原作のイメージからいうと、ジャン・バルジャンもジャベールも完全にミスキャストだと思うんですが、歌もそんなに上手いっけ? ファンティーヌもたしか歯をうしなって最後は老婆のようにみすぼらしく死ぬはずだったよなー、とか。そういう違和感はさておいても、不公正な世の中で痛めつけられ憎しみをかかえていたジャン・バルジャンが、それでも人に救われ怨讐を超えるという、原作のいちばん大切なメッセージが、ただこれでもかと金をかけたCGとクサい演出の中に埋もれてしまい、潰えた革命もただカタルシスを提供するだけ、というのがなー・・・。
まあこれは映画の脚本というより、舞台の台本になった時点で、そういうカタルシス提供ものにされちゃったんでしょうがね。もっとも、舞台で生の俳優が肉声で謳うのを聞いてたら、私ももうちょっと素直に感動できたかもしれないんだけどさ。人物の内面はすべて歌で説明され、感動を煽る人物のアップと、金にあかせたCGばっかりの画面づくりだとねえ。ほんとに退屈したわ。