信長のシェフ 1巻 (芳文社コミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ブクログaiさんが私に推してくるマンガ。
    何でだろう…^^;…最近この類の本は読んでいないのに。
    この機会に読んでみよう!もちろんタダ読みで少しずつ^^;どこまで読めるか…。
    ドラマが楽しかった。ミッチー、玉森くん(Kis-My-Ft2)、志田未来さん出演。
    ケンが戦国時代にタイムスリップするが、記憶喪失であったことは知らなかった。
    信長が求める料理(戦など情勢から考えたり、お題が出たりする)を、ケンが思考を巡らして作り、信長を喜ばせるのが面白い。

  • 記憶喪失のまま、戦国時代(1568年)にタイムスリップした料理人ケン。
    死んでしまった師匠らしき人が、平成に帰れと言っているから、平成の人だね。
    京都の宇治川で、出会った刀鍛冶の夏が、助けてくれる。
    最初に、夏に作った料理が うなぎの蒲焼。
    腹をさいて、料理するという手法の前に、丸焼きがあったはず。
    腹を裂くという手法は、江戸時代になってから。
    味噌、塩、酢はあるが、醤油がない。醤油は1580年前後に使われ始めた。
    ネギ塩焼き、干し大根味噌和えトッピングを作る。(その頃に、ネギはあったのか?)
    鯉とごぼうのパエリア。かも焼きまんじゅう。

    そこに登場する秀吉と織田信長。
    岐阜城に料理ガシラとして、雇い入れられる。
    現在の料理ガシラ井上と対決。
    真剣勝負で、負けた方は殺す。と信長はいう。
    料理のテーマは、鴨。
    井上は、天下一鴨のつみれ汁。長ネギ、ごぼう、人参、金箔。
    ケンは、マガモのロースト、柿のピュレ、栗。野生のキノコ添え。
    ケンは、信長のことを徹底的な実力主義で、合理主義と見抜く。
    鴨肉のそぼろ、人参、大根、キノコをみじん切りにして飯玉。
    これは、戦場に使えるとプレゼン。
    ジャガイモは、1600年、サツマイモは江戸時代に普及。

    織田信長(第六天魔王)のゲストは、ルイスフロイス。37歳。宣教師。通訳のロレンソ。
    貢物はコンフェイト。
    棒ダラと大根の葉とレンコンのポタージュ。
    ポルトガルの料理 カルドベルデに。
    バカリャウは、タラの塩漬けの干物。
    コンフェイトを使った、アメ料理。

    松露の鶴肉包み汁仕立て
    戦場では、コンプ、干し魚、ネギ、焼いた味噌で冷や汁。
    マタタビの実。気付け薬。

    ふーむ。薬草まで知っているのだ。
    なるほど、面白い。画もしっかりしている。おどけもある。

  • ケンはタイムスリップで戦国時代に来たのかな?
    知識量が半端ないなぁ。

  • 信長との出会いから北畠攻めの緒戦まで。タイムスリップだけじゃなく記憶喪失ものでもあったのか。

  • テレビで好きだったシリーズ。この先がきになる。

  • いろいろな歴史があるもんだ。
    食の歴史がとてもすんなり入ってきて、面白い。

  • まさかの戦国時代と記憶喪失と、料理。職業柄、食と栄養の重要性を痛感してるので、そこばかり見てしまう。

  • 美味しい漫画。

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著者プロフィール

1962年、東京都国立市出身。ホテル勤務を経て、在ブルネイ日本大使公邸(1990~93年)、在ベトナム日本大使公邸(1994~98年)で公邸料理人を務める。98年『大使閣下の料理人』で原作者デビュー。主な作品に『信長のシェフ』(芳文社)、『グ・ラ・メ! ~大宰相の料理人~』(新潮社) 、『星に願いを』『キュイジニエ』(集英社)など。

「2014年 『ヘルズキッチン(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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