文藝春秋 2013年 06月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • 毛沢東は朝鮮戦争で息子を失っているから、後悔している。息子を戦死させたことでその後も闘争を繰り返す。中国にとって朝鮮戦争が痛恨であったのは朝鮮半島に兵力を向けたことで、結果として台湾を統一することをあきらめざるえおえなかった。これが毛沢東の最大の後悔。
    そのまま文化大革命に突入する。

  • 空港の売店でいつも通り乗る前に買う。今回出張が長く、その間思い出してはページを開いたので、結果的にいつもの号よりも丁寧に読んで楽しんだ気がする。

    柳田邦男がよせた「司馬遼太郎さんがくれた救いの手紙」が興味深い。
    『25歳は宝石であります。まことにまことに。』。
    司馬遼太郎はその圧倒的な論理的な思考能力でしられているが、共感力というか思いやりの人でもあったのだと気付かされる。

    細野真宏が自著を推薦するコーナーが面白かったので、書名はあまりそそられないが、「『ONE PIECE』と『相棒』でわかる! 細野真宏の世界一わかりやすい投資講座」を買ってみたい。

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