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- / ISBN・EAN: 4571390732360
感想・レビュー・書評
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なかなかのサスペンスでした。映像も秀逸。警部が自宅の一室で考え事をしているシーンは警部の背中越しに窓の外にはストックホルムの夜景が広がり、また、外から警部を映すときには窓に煌めく夜景が映り込んだりして綺麗です。邦画の刑事ものは絵が単調で見習ってほしい。ただ、ストーリーは疑問です。息子を取り戻すのに一家惨殺はないし、誘拐した男の子を子供というなら操っていた息子は誰というの?また、警部は独断専行型で意識不明の男の子に催眠をかけさせ供述を引き出そうとするし、応援を待たずに性急に突入したりでリスクを引き寄せていました。どっかで失敗するタイプです。
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舞台はスウェーデン。しかも雪の季節。景色は美しいんだけど、とにかく暗いわ〜。
バスのシーン、凄い緊迫感!怖かったよーーー!
ラストは女医を出してきて甘く仕上げるのかな?と思ったらそうはいかなかった。ハリウッドとは違うね。 -
★2.5
サスペンス系観たくて借りたのだが、ん〜、まぁ…という感じ。
なんだか犯人が哀れにも見えてくる。
主人公が誰かに催眠術を施すシーンでこちらまで眠くなる。 -
ありがちなストーリー。北欧の感じがいいなあというぐらい。
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今のところ、この監督にハズレはない、と同時に大アタリもない。
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割と評価低いけど、サスペンスとかスリラーとかのコーナーにあるせいだと思う
サスペンスではない
ストーリーは二の次で画とフィルムの色と音楽と少し退屈になる冗長な感じがとても好き
ただたまに混じる少しスピードの早いアクション的なシーンは雰囲気にあわなくて残念 -
制作年:2012年
監 督:ラッセ・ハルストレム
主 演:レナ・オリン、ミカエル・バーシュブラント
時 間:117分
音 声:
ストックホルム郊外で一家全員がメッタ刺しされる陰惨な殺人事件が起こり、昏睡状態で一命を取り留めた15歳の長男ヨセフと、独立して家にいなかった姉エヴェリンが残された。
国家警察のヨーナ・リンナ警部は、かつて催眠療法の第一人者と言われたエリック・マリア・バルクにヨセフから犯人の手掛かりを聞き出す催眠を依頼する。
エリックはある理由から催眠は2度とやらないと誓っていたが、弟の命を危惧したエヴェリンの懇願に負け、催眠療法を解禁する…。 -
★★☆☆☆
ラッセ・ハルストレム監督にはサスペンスは無理
【内容】
兄を残して一家三人が惨殺された。解決の糸口が見つからない警察は、"催眠術"を捜査に取り入れることとした。
【感想】
名探偵コナンを見慣れた僕達には、この捜査は理解できません。
* 明らかにナイフの高さが違うことでわかりますよね。
* どうゆう方向で切られたかもわかりますよね。
* あれだけ血まみれなら足のサイズはすぐわかりますよね。
* てか夜中に現場にコッソリ入っちゃダメだろ。
* 初動捜査で被害者の血縁を洗ってるならそこで犯人に気づけよ。
* 最後もさっさと撃てよ!
その他にも
* 犯人が親玉に傾倒した理由が無い
* そもそもなんで犯人は途中で誘拐したの?思い込んだ過程が足りない。
* "催眠術"の過去の紹介が無さ過ぎて、続編なのか疑ってしまう構成。
というわけで、心に染み入る作品を撮らせたら天下一品のラッセ・ハルストレム監督にはこの手のサスペンスは無理っす。てかサスペンスの原作がクソ。 -
なにかのDVDで予告見てから、なんだか変に期待しすぎたせいか妙に肩透かしを食わせられたような。
ちょうど今の感じがホラー大好き期間だからかな……でもあの予告みたらホラーかと思うって。
でもこれって、ホラーっていうより、一つの家族の再生の物語なのですかね。でもそれにしてもちょっと弱いというか…どっちつかず感がつきまとって、最後もなんとなくすっきりせずに終わったので、なんだかモヤモヤしてしまいました。 -
2013.9.28 札幌の蠍座で。
スウェーデンのストックホルムで一家が惨殺される事件が起きる。
1人生き残った長男ヨセフは昏睡状態だった。
捜査が行き詰まる中、国家警察のヨーナ・リンナは、
催眠療法の医師エリックに催眠による調査を依頼する。
だが、エリックは過去の事件以来、催眠を辞めていた。
薄く雪が積もったストックホルムの映画を札幌の街で観る。
もう少し後の季節で札幌にも雪が少しあるくらいだと最高だったのだけど。
催眠がリアルに描かれているのも良かったです。 -
映画の予告編でこの作品を知って、DVDになるまで待つ間に原作を読んみ、大ハマリしたので楽しみにしていたのでちょっとがっかりです。
ストーリーは大幅に削られ、二つの事件がつながっていく面白さがないし、
主人公の過去も語られていないので、ただのいやなやつになってるし。
大体のストーリーは合っているのに、肝心の面白さが台無しになっているのですごく歯がゆい思いをした。 -
な、なんだこのひねりもなにもない火曜サスペンスは……