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- 本 ・電子書籍 (177ページ)
感想・レビュー・書評
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殆どが女性が主人公の食にまつわる短編集。イヤミス的な内容が多いが、サラリと読める。
どれもそこそこ面白いと思ったんだけど、どれもあまり残らなかった。強いて言えば「嗅覚」と「珍味」が良かった。
最後の「怖い食卓」、ああ、ありそうと思った。私にはお店云々より「食わず嫌いだろ?ここのは絶対食べられるから」って、嫌いな食べ物(レバー)を部長に注文されたのが過去一番の恐怖だったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「嗅覚」「珍味」「遺品」「弁当箱」「給食」「手作り」「お裾分け」「怖い食卓」の8編。
分かりやすいホラーではなくて、不思議な気持ちになる終わり方の話が多かった。 -
つまらないわけではないけど、
印象にのこらなかった -
名前の通り「食」を通じたコミュニケーションをテーマにしたホラー短編集。
食卓、というタイトルにも納得です。
同じテーブルを囲んだ女性たちが、食を通じて恨みだったり妬みだったりをぶつけあっている姿に、ページを捲る手が止まりませんでした。
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新津きよみの作品





