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- / ISBN・EAN: 4959241927460
感想・レビュー・書評
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戦争をするほとんど狂気と化した人類の間を駆け抜ける一頭の馬ジョーイ。本作はひたすら走る馬の美しさを撮りたかった映画なんだと思いながら観ていたのだが(じっさいそうなのだが)、そんなジョーイが戦火に巻き込まれた人間たちの理性を、敵味方の区別なく覚醒させていく様は感動的だ。イギリス軍の一兵卒とドイツ軍の一兵卒の心を奇跡的に結びつけ、死者と生者の心を結びつけ、果てには父と子の葛藤の間に入り。。。戦火の馬ではすまない、聖なる馬として生きたジョーイの半生。
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感動しました!
いや、”感動しました!”なんて言葉が安っぽく感じてしまう位の大作です。
戦争は人間だけが犠牲になるのではなく、多くの動物も戦地に駆り出され、犠牲になった事を忘れてはならないと思いました。最後にエミリーのおじいさんに一言、
”有難う!” -
戦争を知るための映画だなぁという感じでした。すべてを失ったおじいさんみたいな人もいれば主人公の家族のようなハッピーエンド(完璧にではないですが)もありよかったです。
お馬の演技が素晴らしかった…ふたりが再会するシーンはとても感動し素直に涙が出ました -
感動、悲しみ、痛み。声を上げて泣かずにはいられない。
こんなの映画館で見なくてよかった。。
馬と人との友情、馬と馬との友情、
馬と出会った人々との思い出、馬と出会った兵士との思い出。
その人たち全てが戦争と関わり、戦争の中で死に倒れ、
戦争の時代を生き抜く。
戦争を馬の目線で描いた、戦争映画。
最後は奇跡に感動するラストだが、感動だけで終われない。
戦争への解釈や自分の考えも改めさせられる。
これがディズニー、スピルバーグのタッグなんだから凄い。