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感想・レビュー・書評
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短篇集だからサクッと読めそうかなと思ったら意外にヘヴィだった。最近の短篇に比べたら洗練というか着地の綺麗さに欠けるかもしれないけど、舞城王太郎ってずっと「家族」を書いてきたんだよなあ、と改めてしみじみしてしまうような物語が並ぶ。「みんな元気。」のめくるめく並行世界の描写だけで☆5つ。
あと、デビュー前の詩集『Jason Fourthroom』が最近出たけど、届いた次の日に2篇目「Dead for Good」を読んでたらば「生きることは病である、とジェイソン・フォースルームは書いている。」って脈絡もなく出て来てビックリした。ジェイソン・フォースルームって誰なんだぜ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞城王太郎。昔は結構読んでたけど、年取るときつい。この本も50Pくらい読んだところで、もういっぱいいっぱい。
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