理屈が通らねえ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • うーん。この人の「城は踊る」がすごく良かったので、同じくKindle Unlimitedに入っていたので読んだけど、和算の算法というのは無理がないかな。だって結局この人柔術で問題を解決してるじゃん

  • 普通に娯楽時代劇として読めば楽しめます。
    が、私は和算に興味があったので、そこは期待はずれ。
    数字(理屈)だけでは世の中解決できない→最後は体力で薙ぎ倒す、というお決まりのパターンに収まってしまっていて、肝心の算法に対する感動や情熱、高揚感なんかは伝わって来ませんでした。
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    ■ 山を測れば
    ■ 算法合戦
    ■ 賭けに勝つには
    ■ 渡世人の算法
    ■ まるく、まるく
    ■ 虫食い算を解く娘
    ■ ぶった切りの明日
    ■ 水争い
    ■ 十字環の謎
    ■ 付録・ 十字還の体積について

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著者プロフィール

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。1996年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『太閤の巨いなる遺命』『天下を計る』『情け深くあれ』など著書多数。

「2017年 『絢爛たる奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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