- Amazon.co.jp ・電子書籍 (246ページ)
感想・レビュー・書評
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仕事を辞め、人生に迷い、22歳で四国遍路の旅に出た女子の手記。
一周すれば、願いが叶うと言われていた巡礼の旅で、見つけたものは?
本編は1日ごとの日記形式で進んで行きます。
お寺や仏教に関する難しい表現などはほとんど無く、写真が多めのシンプルな「旅行記」です。
お遍路すると、どんな心境になるのかな?と思っていらっしゃる方にお勧めです。(説明より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お遍路経験者の手記。こうして1人のお遍路体験を追体験するのは非常に面白いし、自分にはどんな感情が湧き起こるのか楽しみでもある。
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22歳でお遍路に出た女性が綴る、日記形式の手記です。
まず驚いたことは、著者の巡礼期間の短さです。四国八十八ヶ所(約1,200km)を歩き遍路で31日目に結願。
一般的なガイドブックでは『歩き遍路は40~50日必要』と書かれているので、著者のすごさが分かると思います。
「運動はからっきし」だったというのも驚きです。
出会いや苦悩で綴られた手記は、とてもみずみずしい。
私も「いずれは歩き遍路をしたい」と思っているので、とても参考になりました。
「不治の病に侵された人が死ぬまで歩き続けた道」という言葉に心を揺さぶられた。 -
無料だったので、ダウンロード。
香川にいったときに、何げなく行ったお寺にそういえばお遍路さんがいた。
徒歩で回るとこんな大変なんだとわかる作品。
途中色恋沙汰もあったが、最後の画像で作者のかわいらしさを確認し、納得笑 -
特に信心深いわけではない普通の若者が、お遍路をした体験記。リアルな感想が書かれていて、興味深かった。
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徒歩で1ヶ月遍路の日記です。
素直な文体で読みやすかった。 -
あまり飾り気のない等身大な体験記。
興味があっても実行に移せないことを追体験させてもらえた気分。
道中の素朴な写真もいい感じ。
お遍路に関するディープな情報を求めるなら別の本を。