- Amazon.co.jp ・電子書籍 (138ページ)
感想・レビュー・書評
-
良かった。初めて松下幸之助の本を読んだけど、他人がまとめた語録なのに示唆に溢れていた。
半分くらいは過去の経験から実感できるけど、のこりは自分の経験や思索の量が足りず、へえ、というくらい。また経験を積んでから読み返すと違う示唆がありそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前から松下幸之助氏の発言や行動に興味があり、電子版がセールということで購入。
正直、あまり印象に残っていない。
電子版だと氏の言葉のページについてはPDF形式とのことだが、そのせいなのかやたら重くなったりKindleが停止して再起動したりと、そちらのストレスが気になってしまった。
本編とは無関係な感想ですみません。 -
説教ぽい
-
実は、松下幸之助さんのことをよく知りませんでした。戦後の経営者だとばっかり思っていたのですが、戦前からの経営者だったんですね。一生涯、社会のために活動し続ける一貫した姿勢は、尊敬の一言に尽きます。
持続性ある企業になり得たのは、「従業員」や「社会」を常に考え、「従業員」や「社会」にとって正しいと信じることを選択&行動し続けたからだと想います。当たり前のことを当たり前にやることの大切さ、そして、難しさを痛感した一冊でした。
そして、従業員に対して何かを伝える際、先日、読了した『学ぶ気・やる気を育てる技術』でもメッセージングされていましたが、「部下に何かを学ばせたい時、上司は部下の今までの経験と結びつけたストーリーで語ること」が大切ということを復習できた一冊でもありました。 -
思想的でありながらも実務と経験に伴った、そして関西弁でありながらも物腰柔らかな松下幸之助の言葉とエピソードの数々。経営指南書を読む都度、「あぁ、自社の経営もこうあってくれたらどんなに素晴らしい会社になれるものか」とよく思うのだけど、この一冊も例に違わず、むしろ全てがそうだった。尽く逆を行ってるなぁ、と・・・。そして物悲しさを覚える、ので実はあまり経営に関する本は好きじゃないw
ひとつひとつのエピソードは1~2分で簡単に読めるもので、文量も多くないので、上を目指す人はささっと読んでハイライトをしておくといいと思う。 -
なんだか仏教説話を読んでいるような。
松下幸之助はもはや宗教である
ドラッカーの経営論は演繹的だけど、松下幸之助のそれは帰納的である。
実体験から得られたものであるから、それに至までのエピソードが必ずある。
そんなエピソードを、松下氏の著作や敬遠論と結びつけて紹介する1冊。
Kindle版は、Kindle Paperwhiteでは正しく表示されないみたいです。iPadアプリか本を紙の本を買うのがオススメ。