哲学の謎 (講談社現代新書) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (124ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 生物が絶滅しても夕焼けは赤いか、赤は何色?等の問いに、二人が議論しあうという本書。哲学の学問的な話は一切せず。難しい言葉は持ち込まず、平易な語り口なのだが、ひとつひとつの問は答えがないだけに考え込んでしまい、先に進めなくなる性質のものである。
    実在の世界は存在せず、所詮自分の意識の中での世界しかないのだから、自分が死んだとしても世界は続かないのかもしれない。そうすると生命保険に入るという行為は自分が死んだとしても世界は続くという信念のもとに行われるのである。
    最近周りに生命保険の営業が多いので、興味を引いた箇所であった笑

    そして、ここから宗教へとつながるのであろう。

全1件中 1 - 1件を表示

プロフィール

1954年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、東京大学教授。専攻は、哲学。おもな著書に、『論理学』(東大出版会)、『心と他者』(勁草書房→中公文庫)、『哲学・航海日誌』(春秋社→中公文庫)、『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』(哲学書房→ちくま学芸文庫)、『哲学の謎』『無限論の教室』(講談社現代新書)、『論理トレーニング』(産業図書)、『語りえぬものを語る』(講談社)、『大森荘藏』(講談社学術文庫)など多数。近刊のエッセイ『哲学な日々』(講談社)も好評を博している、日本の代表する人気哲学者。

哲学の謎 (講談社現代新書)のその他の作品

野矢茂樹の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする