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- / ISBN・EAN: 4527823997127
感想・レビュー・書評
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VitaminX、Zと続いた作品。舞台は音楽に関する高校です。いる連中は「ワル」らしいですが正直そこまでワルっぽくないです。いつもの通りのいつものメンバーでいつも通り騒がしいです。
キャラクター設定を大分シャッフルしたような(鈴木さんはある意味で変わってないですが)印象です。
ルートによって全然印象が変わりますし、そういえばここの話って結局何だったんだろうというのは別のキャラのルートで明かされてます(一真ルートで「あれ?!」と思ったところはレオのルートでああ・・・となりました)
個人的には司が好きです。L6に関してはおそらくVitaで出るRevolutionでの攻略なのかな~って思いつつ。
クイズも音楽系のものが多かったですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このお盆で取り敢えずEDはフルコンプ。
Vitamin名物、破天荒な話の展開・キャラは通常運行。
毎度のことながら最初キャラのテンションや性格に若干引きつつもシナリオが丁寧に作られているのでだんだん違和感がなくなってくるのが恐ろしい。
システムは若干バグがありますがかゆいところに手が届く快適設計です。
ボリュームはX・Zに比べると少なくなった気がしますがそれでも十分プレイのしごたえはあるんじゃないかと。
主人公は天然ポジティブ。いやもう、ルートによっては菩薩級の慈愛を見せてくれます。
前作よりも年齢が若くなったので「先生」という感じは薄いですが、生徒と一緒になって前向きに悩んで動いていく姿は好感がもてます。正直Xの主人公は最後まで受入れることができなかったのでここが一番ほっとしました。
攻略キャラもそれぞれ様々なバックボーンを背負っているのでそれがわかると彼らの性格にも納得(?)できます。
私は受け付けないキャラはいなかったのですが、通常の乙女ゲームと違って暴言を吐くキャラがいるのでこのあたりで好き嫌いが出るんじゃないかと思います。
残念ながら先生は攻略できませんが概ね満足。
おなかいっぱいです。