キャビン [DVD]

監督 : ドリュー・ゴダード 
出演 : クリステン・コノリー  クリス・ヘムズワース  アンナ・ハッチソン  フラン・クランツ  ジェシー・ウィリアムズ  リチャード・ジェンキンス 
  • Happinet(SB)(D)
3.36
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本棚登録 : 618
感想 : 151
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953040274

感想・レビュー・書評

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  • デイナ(クリステン・コノリー)たち男女5人の大学生がバカンスにやって来たのは、山奥に建つ古ぼけた小さな別荘。
    その夜、5人は地下室の入り口を見つけると、さっそく中へと入り古いノートを発見する。
    それは、身の毛もよだつ殺人鬼が綴った日記だった。
    いい感じに盛り上がった5人は、調子に乗ってそこに書かれていた復活の呪文とやらを読み上げてしまうのだったが…。
    若者たちが人里離れた山小屋で戦慄の恐怖に見舞われるという従来のホラー映画のお約束を踏まえた、巧妙かつ予測不能のストーリー展開が映画ファンから絶賛された異色のホラー・サスペンス。
    「クローバーフィールド/HAKAISHA」やTV「LOST」の脚本で知られる新鋭ドリュー・ゴダードの記念すべき監督デビュー作。
    車でバカンスに繰り出した若者が怪物や殺人鬼に襲われるという定番ストーリー(「悪魔のいけにえ」、「キャビン・フィーバー」など)に、謎の組織が襲われる若者を監視し「ホラー映画の定番シナリオ」通りに犠牲者をコントロールしているという新たな要素を取り入れることで、リアリティショーやホラー映画などの現代社会の批評や風刺にもなっていて、ホラー映画の根本的な疑問「何故殺される犠牲者のパターンがあるのか?」などに応えるオチになっていて、ユニークなホラー映画になっています。

  • 何度か途中で挫折した作品。
    学生チームと謎の組織と、視点が行ったり来たりするので、ストーリーにも恐怖にものめり込んでいけない。組織側の連中が1ミリも魅力を感じない人間ばかりなのも、観ていてかなりストレスだった。
    俯瞰やホラーネタを楽しむ映画なのかもしれないけど、ある程度ストーリーやキャラへののめり込みがないと、楽しむのが難しい……

    でも、ホラー好きの人達が口を揃えてキャビンキャビン言うから、ついに腹を決めて最後まで観賞。

    結果、モンスター大パーティーが始まった時には「ヒャッホ~!我慢してきて良かったー!!」とワクワクしたものの、なんとなく上がりきらずにグダグダプシュ~って感じ。前半の忍耐の時間が長すぎて、パーティーと「半魚人か~!」だけでは昇華しきらなかった。

    と、ネガティブめなことばっかり書いたんだけど……実は観賞後、もう一回観たくなってきてる。しかも2回目観賞の方が楽しめそうな予感がかなりする。前半やラストの感じ方はどう変わるだろうか。
    でも、その前に死霊のはらわたとイット(古い方)、あと、スクリームを改めて観たくなった。2回目鑑賞、だいぶ先になるかも。

  • Amazonプライム・ビデオにて、何だかんだ3回目の視聴。
    もしかしてこの映画結構好きなのかもしれない。
    鉄板ネタへのアンチテーゼ、とはいえ“お約束”は踏んでその上でひっくり返してくるから楽しい。エレベーターホールのシーンはどうしてもテンションが上がってしまう。
    そして何度観てもヘルロード(ヘルレイザー)さんの顔が良すぎるし切なげな眼差しが気になりすぎて推し。

  • SFスリラーかと思って見始めたら、あれ何か違うかも?ってなった。
    かといって純粋なホラーでもなく、社会派ミステリーでもない。なんだこれは。
    無理矢理例えて言うなら「ジュマンジ」を見た時の衝撃に近かった。
    (いや本当に無理矢理だけど。)
    ジャンルはともかく、事の成り行きがわからずにグイグイと引き込まれてしまうのは確か。ホラー映画の定石を逆手にとってのストーリー展開や、人の命を弄ぶかのような運営陣の狂騒ぶりなど、わけもわからぬうちに目が離せなくなっていた。
    シリアスな展開からの、クライマックスの怪物大暴れは快哉を叫びたくなるほどのすごい迫力。高尚さも芸術性も微塵も感じられなかったが、大衆エンタメ映画としては大成功なのじゃないだろうか。

  • 名作ホラー映画のオマージュを散りばめることで「定番」演出しつつ裏で動く陰謀を描くことで、どう予想を裏切ってくれるんだろうという期待感で終始楽しめた。
    陰惨なホラーシーンと対照的な陰謀シーンはとてもよいブラックジョークになっていたし、ホラーと笑いのメリハリが効いていた。
    惜しむらくはラストシーンの唐突さである。突然人智を超えた存在が明かされ、結局何だったのかよく分からず幕が閉じた。そこでもう一捻りあればさらに面白かった。

  • おバカな大学生が旅行に出かけて事件に巻き込まれていく。そうそう、これこれ、ホラーの定番よ!を盛りに盛った作品。
    ドタバタしていて期待通りだし、色々混ざっている感じがとっ散らかってて面白かった。
    一度にこんなに沢山のモンスターが楽しめるなんてとてもおいしいB級ホラー界の宝石箱やー。

  • 予備知識無しで観たので面白かった。『ホラー映画検定』かと思うような内容で後で元ネタを分析してるサイトで答え合わせしたけど半分も分からず。まだまだ観なきゃいけないホラー映画がいっぱいだなと嬉しい悲鳴。

  • 劇場予告で気になってた映画。
    処女の人見覚えアリ。ハウスオブカードに出てた人だ。またか。
    上の人のキャスティングはまさか「宇宙人ポール」のオマージュなのかしら。だったら細かすぎる。
    ホラー好きには楽しい。怪物大放出にはアドレナリンじゅわ。こんな遊園地あったら行きたい。

  • 登場からヒロインのかわいさに魅かれる。

    きっちり監視されてるのが斬新だが、
    山小屋で理不尽に殺されるたまにある話かと思いきや
    そこで終わらず。

    世界で行われている生け贄の儀式だったのか。
    悪魔だ生け贄だとか嫌いな話なのにこれは
    どういうオチになるかわくわく。

    日本の話題や、女の子ががっつりでてきたりもおもしろい。

    無理あるシステムや、死なないと人類が滅亡というとっても大きい話になるが予想を遥かに超えて楽しい。

  • 別荘に遊びに行き、次々襲われる王道ホラー!と思いきや。。予想の斜め上を行ってくれますw
    いや、ほんとに斜め上っすw
    ホラーであることを忘れてニヤニヤしてしまう。
    これでもか!なスプラッターにも笑いが付き纏う。

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