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感想・レビュー・書評
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こんなふうに多角的な視点を持てたら、旅行も一層楽しくなるだろうな。
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日本円が国際通貨であることによる海外とくに途上国での利便、途上国発行のお金が持つ価値、伊藤博文が日本のお札から消えた理由、50か国以上旅した著者による様々な切り口が心地よい。特に経済途上国は間隔を空けて複数回訪れると2度楽しめるというディープさも再発見。意外と私も行ったことある国があった、が行ったことない国もたくさんでてた(南米・エジプト・中東・インド・ロシアなどなど)。たしかにキューバとか政治体制が今後変わり経済封鎖が無くなる前後で全然違うだろうね。でも載ってた場所で一番行きたいと思わせたのはイースター島だった
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テレビ番組にもなったりするけど、自国のソレとは違うスタンダードに触れる(通貨の単位が、いきなりデノミで変わる、喫茶店でティーパックごとサーヴされる等のエピソードが秀逸だと思いました。)のって、物凄く刺激的。
旅行に行きたくなりました。 -
海外旅行に行きたくなる。ほんと、そう思う。社会派な視点で海外旅行について色々書いてあるけど、根本にあるのは海外旅行を楽しむってこと。その楽しみ方の一つに、本で書かれてるような視点もありますよって感じかな。
美術館比べや共産圏国巡りのところは、そんな楽しみ方があるんか…と感心した。 -
何かの書評で、この本を読むと旅にいきたくなるって書いてましたがまさにその通り。めちゃ海外に行きたくなります。
全ての人が共感できるわけではないと思いますが、こういう着眼点で旅するのも面白いだろうなぁと単純に思いました。