ムカつく相手にガツンと言ってやるオトナの批判術 [Kindle]

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  • 自分と相手は、違う人間であり育った環境も違えば、思想も違う、性別も年齢も違うかもしれません。

    そんな相手に対して、言いたいこと、不平不満を口にせず「言わなくても気づいてくれるはず」は通用しません。

    和を乱すことを嫌う日本人(私もそうですが)にとっては、なかなか不満など面と向かって言いにくいものです。

    ですが本書では、不満があっても抑え込む、同じような悩みを持つ人にグチをこぼす、という対処法ではなく根本的に解決する方法を教えています。

    それは直接不満のある人に対して、直接にはっきりと言うことです。(それがなかなか難しいのですが)

    人というのは、自分を批判されること、攻撃されること、耳の痛いことを言われることに対して心のガードが非常にかたくなってしまいます。

    相手が違う人格、違う考え方、違う行動、違う発言をするということを容認し、ほめるべきことはほめる。そうしてから、感情的にならず、冷静に対応し相手を傷つけずにこちらの気持ちを伝える。

    そうすればガードもとけてきて、スムーズにこちらの意見も聞いてくれるようになると説いています。

    そうすることにより、不満の根っこの問題が解消しイライラせずに生活できるようになるのではないでしょうか。

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著者プロフィール

1957年生まれ。ハンブルク大学で教育学と心理学を専攻。20年以上にわたりコミュニケーションのトレーナーとして活躍している。
自信をもって、人とうまく気持ちを通わせることのできるコミュニケーション術を提唱。多くの人にトレーニングを行い、たくさんの要望を受けて、コミュニケーションに関する本を執筆するようになる。
著書は次々とベストセラーとなり、『アタマにくる一言へのとっさの対応術』(草思社、SB文庫)、『ムカつく相手にもはっきり伝えるオトナの交渉術』『ムカつく相手にガツンと言ってやるオトナの批判術』(共にCCCメディアハウス)など邦訳も多数。彼女のコミュニケーション術を修得すれば、相手を傷つけることなく自分の言いたいことを伝えられるようになる。
モットーは「戦わずして勝つ」。

「2022年 『無神経なアイツに余裕で言い返す!大人の会話術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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