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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (73ページ)
感想・レビュー・書評
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自分と相手は、違う人間であり育った環境も違えば、思想も違う、性別も年齢も違うかもしれません。
そんな相手に対して、言いたいこと、不平不満を口にせず「言わなくても気づいてくれるはず」は通用しません。
和を乱すことを嫌う日本人(私もそうですが)にとっては、なかなか不満など面と向かって言いにくいものです。
ですが本書では、不満があっても抑え込む、同じような悩みを持つ人にグチをこぼす、という対処法ではなく根本的に解決する方法を教えています。
それは直接不満のある人に対して、直接にはっきりと言うことです。(それがなかなか難しいのですが)
人というのは、自分を批判されること、攻撃されること、耳の痛いことを言われることに対して心のガードが非常にかたくなってしまいます。
相手が違う人格、違う考え方、違う行動、違う発言をするということを容認し、ほめるべきことはほめる。そうしてから、感情的にならず、冷静に対応し相手を傷つけずにこちらの気持ちを伝える。
そうすればガードもとけてきて、スムーズにこちらの意見も聞いてくれるようになると説いています。
そうすることにより、不満の根っこの問題が解消しイライラせずに生活できるようになるのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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