境界性パーソナリティ障害 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  心療内科という分野ができてからだろうか、発達障害とかメンヘラとかADHDとか、軽い精神疾患がずいぶん増えたように思う。本書で扱われる境界性パーソナリティ障害もその一つだ。

     現代においてこの病気が増えている理由について考察されているが、発症者が増えたのか認知件数が増えたのかはなんとも言えないだろう。昔なら「めんどくさい人」「落ち着きのない子」といった性格の問題として扱われていたことが、病気として治療の対象になっているのかもしれない。

     それはさておき現実に深刻な状態にある人がいるのは事実で、そういう人が身近にいた場合の対応について本書は解説している。ただ、この病気の原因の多くが家族との関係や幼少時の体験にあるとするなら、当面私の周囲には関係がなさそうだ。

     あとは職場や社会的な関係の中で接した人がそうだった場合だが、正直言ってうまく対応する自信はない。できるのは、余計な口出しをして悪化させないように距離を取ることぐらいだろう。医者でもカウンセラーでもないので、こういう本を何冊か読んだくらいで何かできる気になってはいけない。

  • 「自分の気持ちを大切にしろって言ってなかった? 自分の気持ちが死にたいんだから、死んで何が悪いの?」といった具合に、こちらの言葉を転用したり、「矛盾」を巧みについてくる

    これ言われるときついですね。ぐうの音も出ません。

    自分が境界性パーソナリティ障害ではないと思いますし、周りにそういう人がいるわけでもありません。ただ、人とは常に多様性を持っていて、こういう障害を持ってしまった人を例に様々な人との交流をいかに円滑にすべきか何か参考になる点はないかと思って本書を手に取りました。

    今まで他との交流なんて真剣に考えたことはないと思います。ほぼ一匹オオカミでした。社会人生活を経てそうは言ってられなくなりました。一人でできないことをしないといけなくなるこれからが正念場ではないかと思います。

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