2021年4月25日記述
新ブラックジャックによろしく第2巻。
佐藤秀峰氏による著作。
ビックコミックスピリッツ2007年8号 - 2010年33号の間、連載された。
赤城と話す機会のあった斉藤英二郎。
具体的に腎臓の移植に向けた話をはじめるが・・・・
いくつもの壁があった。
ただ壁があろうとも法的に問題が無ければ乗り越える人間、それが主人公斉藤英二郎だ。
悩みながらも。
しかし皆川さんに話して揉めてしまう。
違う女に臓器提供すると言っていい顔をする彼女はこの世にいないであろう。
これは指導医近藤ムツミの指摘する通りだ。
なおも赤城の説得に向かう斎藤英二郎。
ただ赤城はかつて父から腎臓の提供を受けた事があるのだった。
その腎臓は2年で駄目になってしまっていたのだった。
印象に残った部分
生体移植に関して国が法律で定めている条項はたった1つだけ臓器の売買の禁止よ
臓器を提供したらその人とは他人では無くなる
腎不全で人工透析を行っている患者は全国で26万人もいる。
言い換えれば腎移植が必要な患者は26万人もいるんだ・・
なのに行われる手術は年間1000例
透析患者が1人いるだけで1年間で500万円以上の金が保険から透析病院に入る
わざわざそんな話(移植)を透析病院がすると思うかい?
500万も損をする話を
移植は理屈じゃできないわ。感情よ。
移植した腎臓が上手くくっつくためには、提供者と受容者の白血球の型が一致することが重要だ。
STAND BY ME描くえもん第2話
ネームを持ち込む主人公。
しかし求められていたのは画力だけだった。
未来のおっさんにジャンルにこだわってる時点で2流だと指摘される。
もがいている中、漫画家になりたいんじゃなくて漫画が書きたいんだという事に気がついたのだった。