スローシティ~世界の均質化と闘うイタリアの小さな町~ (光文社新書) [Kindle]

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  • 世界の均質化から逃れるべく、町のアイデンティティをかけて闘うイタリアの小さな町の人々の挑戦を追った本。

    画一的な住宅街や個人商店を駆逐するチェーン店、郊外の巨大ショッピングモールなど、先進国の街並みは「どこに行っても同じ風景」になっています。このままではいけないと、地域のアイデンティティを守るために活動を続けるイタリアにある小さな町の人々の思いが、本書に書かれています。

    地域社会の復活のヒントが本書にあると思います。

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著者プロフィール

島村 菜津:ノンフィクション作家。福岡県出身。東京藝術大学芸術学科卒業。十数年にわたって取材したイタリアの食に関する『スローフードな人生!』(新潮文庫)はスローフード運動の先駆けとなった。著書に『フィレンツェ連続殺人』(新潮社、共著)、『エクソシストとの対話』(小学館、21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)、『スローフードな日本!』(新潮社)他。最新作は『バール、コーヒー、イタリア人~グローバル化もなんのその~』(光文社新書)。

「2017年 『ジョージアのクヴェヴリワインと食文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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