竜馬がゆく(四) (文春文庫) [Kindle]

著者 :
  • 文藝春秋
4.17
  • (9)
  • (9)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :51
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (283ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 神戸海軍塾が始まり、土佐勤王党が潰され、
    竜馬はやっと蒸気船を手に入れる。
    幕末の動乱がそろそろ始まる。

  • のらりくらりとした竜馬が動き出した。

    浪人艦隊を作り、海運業を営みその利益で倒幕資金を作り、いざ戦いには荷物を捨て砲弾を積み、天下に発言力を強める。

    その他大勢と全く方向性は違えど本質を捉えた戦略。

    メモ

    文明は前進させねばならぬ。おなじ命を捨てる気なら、そのほうで死ぬ。

    明治維新はフランス革命、イタリア革命、ロシア革命とも異なる。徳川三百年の最大文化財の「武士」が担当した革命だということ。

    慎重もええが、慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。将か士かは人の生まれつきできまるものだが、お前は大将修行をやれ

    2018年2月①

  • さな子の恋心が切ないと思いつつも、ちょっと突っ走りすぎだもんなぁ、と思ったり。

  • 竜馬がゆくは特にこの巻から面白くなってきます。
    竜馬自体も面白いのですがこの時期が激動の時期でイベントが目白押し。

  • 2016.7.31-8.8
    •竜馬の考えでは奇策とは百に一つも用いるべきではない。九十九まで正攻法で押しあとの一つで奇策を用いればみごとに効く。奇策とはそういう種類のものである。清川は才に任せ奇策を用いすぎた。また、人をひきずっていくときに人の心理をつかんでいない。だから事成るという寸前に同志からほっぽりだされつねに失敗してきている。清河のやることなすこと百策功なかった。
    それに、清河は卓抜すぎるほどの批評家で同志の無能を憎み相手の慎重を怯懦とし、しかもそれを攻撃する論理、表現はアイクチのようにするどく相手が参ったといってもやめず、つねにトドメを刺すところまで言及した。のこるは恨みだけである。よほど大事の瀬戸際でない限り、座興の議論などに勝っても仕様がないものだと竜馬は思っている。相手は決して負けたとはおもわず、名誉を奪われたと思う。いつか別のかたちで復讐されるだろう。
    「おれはこの乱世を一手におさめてやる」
    •「北添、人が事を成すには天の力を借りねばならぬ。天とは時勢じゃ。時運ともいうべきか。時勢、時運という馬に乗って事を進める時は、大事は一気呵成に成る。その天を」
    •わしは早まらん。幕府がどうこうといったところで、潰す時勢というものがある。腫物(ねぶもの)もヨクヨク膿まねば針を着けられん』
    •人間、生死などを考えるべきではないな。寿命は天にある。人間はそれを天にあずけっぱなしにして、仕事に熱中してゆくだけでいい。

  • 一介の浪人である竜馬が軍艦を操り、
    徐々に歴史の表舞台に立ってゆく。
    話としては、女性関係に悩む竜馬の振舞が面白かった。

全6件中 1 - 6件を表示

竜馬がゆく(四) (文春文庫)のその他の作品

司馬遼太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デール カーネギ...
村上 春樹
司馬遼太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

竜馬がゆく(四) (文春文庫)はこんな電子書籍です

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする