邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 邪眼は月輪に飛ぶ
    再読

    この巻き込まれて引き込まれるテンポ感すごいな
    藤田先生の人間同士のワチャワチャ楽しい感じもふんだんに盛り込まれてて最高
    そして「見た」生命あるものは鏖殺する邪眼のフクロウ
    絵が良すぎるんだよお
    目から流れでる邪気?サイコー

  • とてつもなく疾く、とてつもない呪いを持ったフクロウのようなバケモノ。
    ヤツは何を思うのか、人間に何ができるのか。
    一巻完結だけど密度と熱量がすごい。

  • インパクトのあるストーリーで綺麗に1巻完結、すごい!おもしろかった。

    呪われた1匹のフクロウ「ミネルヴァ」に「見られた」生物は例外なく死ぬ。というかなりチートな性能を持つフクロウと、それを殺したい人間たちのお話。
    ちょっと怖い感じで人がどんどん死んでいくのでびっくりする。とにかく死ぬ。

    「自然への畏怖」とか「ミネルヴァもまた恐怖を感じる」という話とか読んでていくつかテーマがあるのかな、と思ったんだけど当然ストーリー展開は速く、緻密よりは大雑把な印象。ミネルヴァや鵜平爺さんの設定ももっと詳細が気になるのはある程度しかたないか。

  • 全一巻完結。呪われた梟と猟師。おもしろかった

  • 視線を合わせただけで生き物を殺せるフクロウ『ミネルヴァ』と、かつて一度はミネルヴァを仕留めかけた老猟師の戦いと、その戦いの中で彼を嫌っていた養い子、輪との絆を取り戻す話。どうでもいいが青年誌掲載作品のせいか人死にの規模に遠慮がない。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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