草原の椅子 [DVD]

監督 : 成島出 
出演 : 佐藤浩市  西村雅彦  吉瀬美智子  小池栄子  AKIRA 
  • キングレコード (2013年9月25日発売)
3.62
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本棚登録 : 78
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003820954

感想・レビュー・書評

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  • 成島出監督、同•加藤正人•奥寺佐渡子•真辺克彦•多和田久美脚本、宮本輝原作、2013年作。佐藤浩市、西村雅彦、吉瀬美智子、小池栄子、貞光奏風、中村靖日。

    <コメント>
    •人生に傷を負った人々が、フンザの砂漠でリフレッシュする話。出会い、友情、蘇生。
    •西村さんが演じた富樫の役どころがいい。「魔が差した」、「理屈がどんなに通っても人情がなければダメ」との言葉に遠間は感銘を受け、そして貴志子との3人デートでは遠間のために場を設定してくれる。映画のキーパーソン。
    •佐藤浩市さん、シリアスになりがちな場面で笑いを誘う演技が秀逸。
    •ストーリーにケチをつけると、圭輔の父母である喜多川夫妻を黒く塗りすぎ。本当は、首を突っ込んだ弥生にも責任があるはずだが、そこを隠すためか。DQN夫婦よりも貴志子の半生のほうがみたかった。
    それと、あらすじを書いていて気づいたが、家族の設定がそれぞれにやや複雑。複数の脚本参加者がディテールに知恵を絞ったのだろうが、良い成果には繋がっていない。要所以外はもっとシンプルでいい。
    •フンザの砂漠の風景はきれい。映画全体を通じて絵的にきれいだった。
    •子役の人は知らないが、フンザに行った他の人たちはすべてA型。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    カメラメーカーに勤める遠間(佐藤)は、売り上げ目標の達成や事故にあった営業社員との裁判取り下げ交渉などで神経をすり減らしていた。
    取引先のカメラ店社長、富樫重蔵(西村)は店の経営や愛人との手切れで悩んでおり、遠間がその面倒をみたことで親友になる。
    雨に濡れて自分の店に走る篠原貴志子(吉瀬)を、帰りしなのタクシーから見た遠間は多分一目惚れ、知りもしない陶芸の心得があるかのように振る舞い、魔が差して10万円の陶器セットを買ってしまう。貴志子の身の上は、旧家に嫁に行ったが不妊が原因で居場所をなくし、離婚したものだった。
    同居する娘の弥生(黒木)が中年男のアパートに通うのを見た遠間は、その事情を聞く。男(喜多川秋春(中村))は弥生のバイト先の主任だった。が、不倫ではなく、虐待を受けたことで言葉が遅れた、元妻•祐未(小池)の連れ子の圭輔(貞光奏風)を、秋春の代わりに面倒をみにきていたのだった。
    その後、遠間は、圭輔を1人で数日預かることになり、困り果てていると、富樫から実家に連れて行く誘いを受ける。
    時間を共にするうち、遠間は圭輔を愛しく思うようになり、引き取って育てようとする。が、貴志子に安易だと言われ、弥生には大学を辞めて自分が育てると言われ、困り果てた遠間は、圭輔を施設に入れることにする。
    それぞれに悩みを抱えた遠間、富樫、圭輔、貴志子の4人は、これまでの人生に区切りをつけるべく、最後の桃源郷と言われるパキスタンのフンザに向かい、そこで過去を流そうとする。写真集で見た瞳占いの老人を見つけ占ってもらうと、圭輔にはたくさんの星がある星の子だと。遠間と2人きりになった貴志子は圭輔を育て、遠間と結婚したいと申し出る。

  • 吉瀬美智子はいい感じかな。

  • 愛のあるストーリーに弱いので、この映画は好きです。小池栄子ってちょっとおかしい人を演じるのはうまい。役柄はほんと嫌いどころが多いけど。

    カメラの営業マン、カメラ屋、カメラマン、写真集が出てくるのでそのへん好きな人にもぼんやりおすすめかもしれません。

  • 飛行機で

  • いい映画だったな、というのが観終わっての感想。本当に、じわーんと心があったかくなるようなお話でした。じーんと心に響く映画でした。

    http://eigabako.brexcel.co.jp/archives/334

  • 子供を捨てた親
    親に捨てられた子
    その子を世話することになった父と娘で暮らす二人家族
    リストラの結果社員に自殺されてしまう社長
    離婚して陶器を売る美人女性
    パキスタンのHUNZAに行くことに

  • 原作は読んでませんが、映画とは随分違うようです。

    パキスタンのフンザが舞台の、美しい場面がずっと中心なのかと思っていたのですが
    そうではなかったです。
    主な舞台は日本・東京。
    最後、写真集を見て感動して、フンザに行って
    佐藤浩一さんとと吉瀬美智子さんの恋が成就(?)という感じでした。

    小池栄子さんの、ノーメイクっぽい半狂乱、凄みがありました。

  • 素敵な作品でした。一人の少年を通して、大人達が自分の生きていく道を見付け出す姿に感動。佐藤浩市、吉瀬美智子、西村雅彦、三人がとても素敵。何か、良い映画でした。

  • 宮本輝さんの原作が大好きで、何度も読み返しました。かなりの期待をして見ました。正直、原作とは似て非なるものがありますが、700ページにもなる原作を2時間強では、難しいところはあったのだろうと思います。でも、フンザの景色は見ごたえがあります。それなりに楽しめました。それから、小池栄子さんは本当に演技が上手い素晴らしいです。追伸 大阪出身の私の希望なんですが、やっぱり原作通り舞台は大阪にしてほしかったです。

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