チェリーブラッサム (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 奥様を亡くしたお父さん。
    子供が補導されて心配になり、銀行を辞めて便利屋さん開業。そんなお家の次女目線のお話。

    女の子向けのお話でしたが、いい歳のワタシもそれなりに楽しく読みました(笑)

    誘拐事件(犬)があったり、放火事件があったり、それなりにハプニングが⁉︎

    ほのぼのできるお話です。♪( ´▽`)

  •  山本文緒さんの作品は、恋愛中毒をはじめとする、ドロッとしているんだけど、さらっと読める恋愛小説をいくつか読んでいるので、こちらもチェリーブラッサムというタイトルにちなんで桜を彷彿とさせるような恋愛小説かと思いきや!爽やかな少女小説でした。
     あとがきに書かれていましたが、もともとは、ラッキーをつかまえろ!というタイトルで出版されたものだったようです。タイトルはそちらの方がわかりやすくていいなぁと思いました 笑
     読み終わって、、、本をじっくりというよりはさらさらっと読むあまり賢くない私は、チェリーブラッサムどこかに出てきたかしら?と首を傾げてしまいました。読んでいる最中に、ここがチェリーブラッサムね、と思ったような気もする、、、笑 隙間時間に1週間ほどかけて読破したため、記憶が曖昧でチェリーブラッサムの部分がわかりませんが、中高生位の女の子におすすめしたい爽やかな青春推理小説です。
     たまにはこういう軽い爽やかな読み物もいいですね。

著者プロフィール

1987年に『プレミアム・プールの日々』で少女小説家としてデビュー。1992年「パイナップルの彼方」を皮切りに一般の小説へと方向性をシフト。1999年『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞。2001年『プラナリア』で第24回直木賞を受賞。

「2023年 『私たちの金曜日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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