櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み (角川文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年6月25日発売)
本棚登録 : 107人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (260ページ)
感想・レビュー・書評
-
北海道の本が読みたくて借りた。
面白い。この文章力や表現力、そして正義(=犯人を捕まえる) を追及しないところは凄くいい。
けど、設定が好きじゃない。櫻子さんが美人じゃなかったら、大人の理想のような気持ち悪い高校生じゃなかったら、とても面白い小説なのに。
続きを読むか悩む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
櫻子さん第二弾。
とりあえず2冊目も読んでみる。一冊目でどうにか世界観と人物がなんとなく把握できたので、読みやすかった。
でも表紙とはそぐわない気は未だにしている。もうちょっと年齢高いでしょ。
1つ1つは普通の佳品なんだけれど、最初からシリーズ化を想定して書かれていたのかな? どうにも、伏線あるのよ、隠してることあるの、これ今の話じゃないの、感が強くて食傷。
また時をおいたら3冊目挑戦してみる。がんばって5冊は読み終わろうと思う。 -
シリーズものは買う前に巻数を確かめしょう。だ。はさておき。「むしろ環境や、経験が人を作り、育てていくものだ」櫻子さんの語り口が森博嗣のVシリーズの紅子さんなのもさておき。骨好きのお嬢様は事件を呼び寄せるようで。ほどよく読みやすいホームズ&ワトソンな読み物。