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感想・レビュー・書評
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カーマ・スートラはインド最古の性典。まんがで読破と言いつつ、ストーリーも何もなくただひたすらと説明が続く。文学的価値があるとのことだが、本書では伝わらなかった。
4世紀のインドなので、現代日本とは時代も国も違ければ
価値観も異なる。そういった価値観も存在した、というのを覚えておくのは大事かもしれない。
・カーマ・スートラとは
・性交のお話
・処女のお話
・妻妾のお話
・人妻のお話
・遊女のお話 -
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内容全く知らなかったが、こういったものだったと知る。
一夫多妻の妻とはどのような心持ちなのかと
気になったことがあったが、
そのあたりが垣間見れるところが面白かった。 -
古典なので仕方がないが、漫画にしても難解だった。
原著を読んでいないので認識が間違っているかもしれないが、漫画にすることで説明が端折られてしまい、余計わかりづらくなっているのかもしれない。
絵柄は綺麗で、当時のインドの価値観の雰囲気が伝わったのは良かった。 -
ダルマ法
アルタ利
カーマ愛
単なる情欲の本ではなく、
人間的な愛の育みについて身体的精神的な面から書かれた本。
立派な書物があるのに、
インドでの凄惨な性被害事件の話を聞くのが残念だ。 -
あのカーマ・スートラのマンガ版ということでどんな内容かと思っていたが、一言で言うと
「性愛を主軸としたより良い人間関係のための書」
という感じの、極めて真面目な内容だった。
一番最後のページによると、カーマ・スートラでは
「この書は至高の節度と礼の心を持ち、世の人の暮らしに役立てて欲しく著したものである。色欲のためではない」
と説かれているらしいが、それも納得。
現代にも役に立つ内容が多く、男性がどんな女性を好むのかとか、どんな男性を選んではダメかなど面白い。
結婚に至るまでの手続きや妻や妾に関する話など、古代インド社会の様子が垣間見えるのも興味深かった。 -
ヒンドゥー教の性愛学。四十八手的な解説からはじまり、「至高の節度と礼の心を持ち、世の中の暮らしに役立ててほしく著したもの」とある。
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いや、面白い。
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○概要
古代インドの性愛の教典をマンガで分かりやすく解説
○コンテンツ&デリバリー
性愛のあり方は人間の三大欲望の一つ
その一つを人文科学、心理学、哲学の視点を交えて書かれたであろう原著を絵付きで読みやすく構成している
絵柄はマイルドで性的欲求を刺激するほどではない
○感想
性愛のあり方については文化や個人の思想が多分に影響するところで、本書のすべての記載に両手を上げて感動することはないだろう
とはいえ、現代日本でも通用する男女の礼節や性教育に関する考察には深い学びを得るところである
性教育に関して非実践的である多くの日本人にとって、これという持論がなければカーマスートラの一節が役立つこともあるだろう
これは余談
インドはカースト制だが、奴隷階級までこのように性に関する深い考え持って生きていたわけではないだろう
本には書かれない背景も理解しながら読むことが教養を深める一助になるのではないかと考える -
インドの観光地で見せられたのはこれだったのか。。。
このシリーズは古典を面白く読めるので、いい。
引き続きチャレンジしていきましょ。 -
イカガワシイ本と期待したのですが笑
内容はしっかりしてて男性は女性に優しくすべき。
女性は男性に自分の意見を上手く主張しようという、
現代社会にも役立つテクニック本でした。
古代から恋愛事情は同じ! -
インドの性典の解説。
秘宝館みたい。