文明崩壊 下巻 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 森林破壊と土壌流出が文明崩壊の重要な要因となっている。大昔に崩潰した文明と現在は科学技術の進歩度合いが全く違うが、現在の方が人口規模が大きく環境破壊の規模も桁違いになっている。
    このまま環境破壊を続けていれば地球規模の文明崩壊が起きかねない。

  • 上巻より面白かったです。
    崩壊の危機に対処した好事例として江戸幕府による森林管理が挙げられていました。
    最後には一抹の救いを残して締めくくられます。

  • 前半は滅亡した文明史であり、退屈。
    後半は現代史であり、興味深い。人口圧力が環境破壊、ひいては、虐殺を招く要因のひとつなど。

    ジャニス 集団思考 ケネディ大統領が学んだもの

  • 上巻と同じく面白かった。事例の数はどゆどん増えるが、根元的な法則は類似しているので、途中ややくどく感じられた部分はある。

  • 大冊!古今の崩壊した文明のパターンと、こらからの対策を論ずる。乱獲、森林伐採など現代の急務も多い。

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著者プロフィール

1937年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校。専門は進化生物学、生理学、生物地理学。1961年にケンブリッジ大学でPh.D.取得。著書に『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』でピュリッツァー賞。『文明崩壊:滅亡と存続の命運をわけるもの』(以上、草思社)など著書多数。

「2018年 『歴史は実験できるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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