キマイラの新しい城 (講談社文庫) [Kindle]

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  • 講談社
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レビュー : 3
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感想・レビュー・書評

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  • 真相提示前のあの推理と途中のヤクザとの乱闘シーンが楽しかった。解説で石動とアントニオのBLとしてのオイシさの言及は……

  • ミステリとしては稲妻卿の死の真相はうーんっていう感じ。
    現代の殺人事件についてはしっかり冒頭から答えは出てたので作りはうまいけれど。
    あともう今回の石動戯作は名探偵でもなんでもないし、アクィナス知ってるわけじゃなかったのかよ!という感じで、スケールダウン感甚だしい。
    でもこの作品の空気が好きだし、石動シリーズの最後ということで読み終えたくなかった、すこし鮎井先生の気分です。

  • 石動戯作シリーズ。

    美濃牛での初登場時の胡散臭さとユーモアが一変して、
    頼りないヘタレ探偵になってしまったことが残念。
    途中の作品を読んでいないだけに、ここまでで石動の扱いがどうしてこうなったのかが気になった。
    ワトソン役君の方が魅力的で、このキャラの生い立ちが知りたくなった。

    雷帝の複線はどうやって回収されるのだろうと期待していたが、
    ひねりなくストレートなオチだったのでちょっと肩透かし。
    ただ雷帝から見た現代社会の人・物への描写が面白かった。
    バイクへの感想が秀逸、知らない人にはそう見えてるのか。

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プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』(いずれも講談社文庫)がある。 2013年2月、逝去。

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