ハサミ男 (講談社文庫) [Kindle]

著者 : 殊能将之

• 講談社 (2002年8月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ひろさんの感想 · 2022年12月9日]

オチが読めてしまったため、感動はなかった。叙述トリックもの読み過ぎた弊害ですな。。

[全ての本さんの感想 · 2021年7月28日]

7年前に買って、ずっと眠らせていたのを急に読んだ。あまりに有名な小説なので、ものすごいハードルを上げて読んでしまった。おそらく、この小説が出てから、真似た小説が多く出たと思う。そっちを先に読んできたからか、これは控えめな印象を受けた。7年前、買ってすぐに読んでいれば、絶対面白かったはず。普通に自分が悪い。

著者プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』（いずれも講談社文庫）がある。 ２０１３年２月、逝去。

「2022年 『殊能将之　未発表短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」