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- / ISBN・EAN: 4534530069160
感想・レビュー・書評
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サクッと聖おにいさんの世界を楽しみたい方へのベスト盤
長編映画としてではなく、短篇集的な扱い。アニメを12話作るよりも低予算で回収が見込める映画にするのは成功だったと思う。肝心の出来だが、声優として起用された星野源は可もなく不可もなく。しかし声質はキャラクター像に合っているので、世界観を壊すことはない。
この作品はキリスト教と仏教の多少の知識が無いと笑えない部分があるので、万人ウケするものではない。しかし逆に言うと知識があれば今まで体験したことのないプチタブーな笑いが楽しめる良い作品だと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆるーく展開するブッタとイエスの暮らしぶりが魅力の漫画を、原作の雰囲気をそのままに映画化されています。
ブッタとイエスのキャラクターに嫌味がなく、セイントな部分と、下界にまみれてちょっと俗っぽくなるところがうまいなぁと。
クスッと笑えるゆるゆるのギャグがまたほっこりさせられる。神だから何でもできるわけではなく、大家さんに頭が上がらなかったり、ときおり起こす奇跡も、後光がさして光ったりモーゼみたいにプールの水を割ってしまうという感じで、それ以外はいたって普通のお兄さん。
なぜか癒される映画でした。 -
もう少し面白いと思ってたんですけど…
そうでもなかったぁ~残念…
シュールな感じというよりもほのぼのとした感じでしたね -
原作漫画の方は1巻を少し読んだだけ。その後の展開は知らないけど、映画としてはよくまとまっていたと思う。イエスとブッダを元に小ネタを淡々と展開していくだけだが、独特の間とリズム感が下町情緒と庶民感覚に妙にマッチして、一種懐かしさもある安心感を与えてくれる。ただチョイチョイ登場してくる少年たちが、ブッタの額のほくろ(白毫)を狙いにくるエピソードは必然性も薄い上に蛇足。ストーリーに起伏を持たせたかったのかもしれないが、淡々とのんびりした日常を聖者目線で綴って行くのが本作の持ち味なはず。ハヤリの日本礼賛番組のようなノリをラストまで貫いてしまった方が良かったかも。☆3.5
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悪くはなかったが小学生パートは全てカットでよかった
「悪くない」程度なので、飯を食いながら、おしゃべりしながら観るくらいで良い。 -
全体的にほっこり。神の子と仏様なだけあって、ツッコミの内容が壮大だったり。とても素直だったりまっすぐなところにも終始和やかな気持ちになれるアニメだったなぁ。
【朧月】 -
2021.03.03 フジテレビ
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劇場にて。絵が好きだな〜丁寧な手書きのアニメーション。あと声がとてもよかった。
ゆるゆるの脱力アニメ、仲良さそうな2人暮らしが羨ましくなりました。 -
物足りぬ!!!
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ほのぼの日常マンガ感がすごく出てていい映画。
繰り返し観たくなる。
天界の面子が出てこなかったのは良い判断だと思う。
人物作画がマンガ的で背景が解像度高めなの面白いね。
そして星野源がこんなところに・・・。 -
究極の日常ものである。
ストーリーも山もピンチも恋もない。
狭いアパートで男二人が…なんて、邪なことも考えられない。
彼らは労働もしていないので、生活苦ネタも他作品のように深刻ではない。
ひたすら、神と仏の掛け合いに癒される映画である。
うーん、立川が舞台というけれど、各所の聖地は確定されたものが少ないそうだ。
アパートは、錦町あたりらしい。
北口は建物で分かるな。
モノレールが出てこなかったような。
市民プールは、泉町なの!
新宿バルト9にて。
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原作を見事に再現しててよかった(*´◒`*)ほっこりしました
声が独特だなあと思ったら、星野源だったのねー -
マダール泳法(釈尊がなさるのだ)は良かった。
「マトリックス」のパロディはまぁ見れた。
天使はでてきて良い御声でデスメタルをがなっていただければと思った。(若干 天使の皆さんが出てこないのが無理ある感じ)
般若心経では腹筋が壊れた。 -
主人公ふたりの会話のテンポが悪いのが気になるのと、原作より宗教ネタが薄れて残念
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漫画の方が面白い…
星野源の声や演技は好きだけど、声優は違うかな… -
安定の笑い
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劇場アニメは無いかなぁ。
TVアニメだったら有りかもしれない。
原作の評判が良かっただけに微妙に残念。 -
原作ファンだから厳しい目になっていると思うが、ちょっと微妙。
テンポが悪い。ゆるい雰囲気を出すのは難しいのだろうけど、原作のシュールさは再現できていない。
次にアニメ化するなら声のプロを起用してほしい。
でも、実写化じゃないだけましかなー・・・なんて。 -
原作は未読。でも短編集みたいな構成で結構面白く楽しめた。まったりとした作品の雰囲気も好き。
オリジナルパートは原作ファンの人にとってはイマイチな出来らしい。未読の自分はどこがオリジナルなのかあまりわからないけど、そのうち原作も読んで答え合わせしたい。
あと、何故かゴリ推しされるフォーゼに笑った。多分これは映画オリジナルのネタだろう。 -
シュールでけっこう好きな感じでした。原作読んだことはないけど、原作が面白いんだろうな。
源さんの声優っぷりは悪くなかったけど、やっぱり声優さんがやる方がいいような。森山未來は上手いなと思いました。 -
ブッダさんの福耳がたゆんたゆん揺れるのに見入ってしまった
日本の日常感に聖人ギャグがはさまってくるのが面白い
アニメになって日常のまったり感と聖人ふたりのまったり感が増しているが好き
よしやくん「エキゾチックー ジャペーーン!」 -
ダジャレやお笑いをこよなく愛し、新しモノ好きな浪費家イエスと、
自分とお金に厳しく、シルクスクリーンでTシャツを作るのが大好きなブッダ。
世紀末を無事に超えた二人は、東京・立川のアパートをシェアし、
日本の四季を堪能しながら下界でバカンスを過ごしていた。
二人はマイペースに日常生活をエンジョイしているが、
ついつい神パワーを発揮し、あちこちでセイントな奇跡を起こしてしまう。
そんな“最聖"コンビと、大家の松田さんや近所の子供たち、
ハッスル通り商店街の面々も交えた、立川デイズ。
それはまさに聖人級のミラクルな笑いに満ちていた―! -
2018/01/03
2021/03/07 -
昔はコミック読んでたなぁと懐かしく思い出す。原作に忠実な作品でした。
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「星野源」を検索中に行き着いて。
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漫画がとても面白かったので期待してみたのだが、
これほどつまらない映画だとは思いもしなかった。
そもそも同音異義語の洒落を楽しむには、
やはり音声では無く、文字で無くてはだめだと思う。
その他にも、人気のサブキャラを全く登場させず、
モブキャラの話を引っ張りすぎて観ていて飽きた。
原作を読んで面白くて映画を観たファンには、
本当にがっかりな映画。
プロットの組み立て方がまるでなっていない。
漫画が人気が出たからと欲をかいて映画化したのでは無いかと思うほど。
原作が好きで作ったのなら、
こんなにひどい仕上がりには決して無かったことだろう。
『クレヨンしんちゃん』はアニメ化して成功だが、
これはアニメ化はしないほうがいいと思った。
TSUTAYAの無料券で観たからまだ我慢できるが、
お金を払って映画を観た人だったら、
金返せ!と言いたいことだろうと思う。
○TSUTAYAレンタル -
良いゆるさ
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絵柄も会話内容もやたら女っぽいなと思って調べたら、原作者は女性みたい。
結構ネット上で男性もオススメ漫画に挙げているのを見るから、まさかこんなホモくさい内容だとは思わなかった。
原作は未読。主役がおかまとかゲイのカップルみたいだけどどうしてだろう。
男二人がベタベタどこでも一緒って、ノーマルな男性は殆どしないのではないか。
性的な表現はないにしても、こういう雰囲気ってゆるいBL同人誌のノリだよ。
おかまくさく見えるのは演技指導のせい?ホモネタも作中にあるし、そのため?作画も特にイエスの動きは女っぽいし、やっぱり意図的に見える。
ホモとかレズとか性的嗜好は個人の自由だと思うけど、自分はとにかく「これが一般の男性にも人気の漫画なんだ?!」と衝撃を受けた。
鉛筆のタッチが残る絵柄や、背景は綺麗だし、動きも良くて、見るだけならいい。凄く好き。
肝心のストーリーやギャグはどれも寒くて切なくなるほど。
ゆるふわな日常のテンポにおっとりとしたギャグは無理だよ。先が読めてしまうから。
クソガキの出番が多くてイライラした。いい話にしようとしていたけど、あんまり好きじゃないな。くまいもとこ氏の役はいつもあんなのばかりで、それも余計に嫌だった。
同作者なら、荒川くらいぶっ飛んでいた方が好み。