ダ・ヴィンチ 2013年 09月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • 稲川淳二さんの表紙に、真夏の怖い話、
    3人の作家さんによる書き下ろし怪談実話と
    暑い夏にひったりのホラー特集号!

    工藤美代子さんのお兄さんとお手伝いさんのヨシエさん
    のお話は、怪談と言っても怖い話ではなく
    不思議な異界の扉の見えるお話。

    誰に対しても垣根なく限りない優しさを
    注ぐことができるヨシエさん。
    深い慈しみがじんとあったかく切ない。

    他にも「AnotherエピソードS」についての
    綾辻さんのインタビューや、小野不由美さんの
    「ゴーストハント読本」刊行で
    荻原規子さん、辻村深月さん、池澤春菜さんの鼎談や、
    楽しみにしていた「言の葉の庭」の連載も始まって
    いつにも増して、豪華でうれしい今月号♡

  • 久しぶりにダ・ヴィンチ買った…けど、もっと稲川さんの話載せてほしかった。女の為の官能世界、フォトストーリーの男の子が、ガキんちょ過ぎて萌えない…。もっと大人男子が良かった。
    つーか、別にセックスシーン描けばエロとか男子目線つーか、それ以外にもいくらでも有るだろうってゆーか…。
    もっといろんな本読めみたいな…

  • 稲川淳二さんの特集[真夏の恐い話]。去年のなんだけど、今丁度TVで稲川さんの怖い話を放送中だから、個人的にはとてもタイムリー。
    もはやこの方の話は、普通の話であっても怪談に聞こえてしまいます(^-^;

  • 【図書館本】今回も心惹かれるようなチェック本がなかった……。チェックしてるまま『読みたい本』止まりのものは何冊かあったけど。エロ系のページはさすがに図書館内では見る勇気なかったw 貸出出来るようになってからトライしてみようかな……。

  •  稲川さんにつられ初めて読んだが意外とこれ使えるかも
     いろいろなジャンルの本が新刊から古典まで多く紹介されている。 
     だが読みたくなる本が多くなりそうで困るのも確かか

  • やっとこさ読み終える。
    今さら怪談とか時期が少し遅い・・・。

    女による女のための官能世界、男でも楽しめるのかな?

  • 怪談の前では皆平等。

  • 稲川淳二の表紙が強烈。

  • 怖い話に惹かれてしまうのは、どうしてなんでしょう?

    稲川淳二氏が言うには、怪談は怖くて、楽しいものなんだそうです。
    遊園地のジェットコースターみたく、スリルと楽しさが混在して病み付きになってしまう、面白い感覚ですよね。

    今月号では、特集で、稲川淳二氏のインタビューが載っていました。
    氏の話は面白くて、それでいて暖かい!
    次のエピソードがジーンときました。

    「毎年ツアーに来てくれる常連さんの中にね、障害を持った男の子がいるんです。彼は作業場で働いたなけなしのお金で、お母さんを怪談ライブに連れていくのが楽しみなんだそうですよ。それを聞いて『ご招待しますよ』と言ったんです。するとお母さんがね、『そうじゃないんです。息子は稲川さんの怪談を見るために、毎日働くのが楽しいんですから』っていうんですよ。泣けちゃってね。もっともっとがんばらなきゃいけない、と思うんですよ」(p.20)

    氏の怪談だけでなく、人柄にもファンになりました。
    怪談ツアーにもぜひ行ってみようと思います。

  • 夏と言えば怪談!今月は稲川淳二さん特集です!
    マルチタレントから一転、「怪談の語り手」に転職(?)した稲川さんの、怪談に対する愛情と想いが描かれていて◎。

    あと、今回は青春小説の特集があってうれしかったです。丁度、若くてスカッとする小説が読みたかったんだ。

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