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感想・レビュー・書評
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稲川淳二さんの表紙に、真夏の怖い話、
3人の作家さんによる書き下ろし怪談実話と
暑い夏にひったりのホラー特集号!
工藤美代子さんのお兄さんとお手伝いさんのヨシエさん
のお話は、怪談と言っても怖い話ではなく
不思議な異界の扉の見えるお話。
誰に対しても垣根なく限りない優しさを
注ぐことができるヨシエさん。
深い慈しみがじんとあったかく切ない。
他にも「AnotherエピソードS」についての
綾辻さんのインタビューや、小野不由美さんの
「ゴーストハント読本」刊行で
荻原規子さん、辻村深月さん、池澤春菜さんの鼎談や、
楽しみにしていた「言の葉の庭」の連載も始まって
いつにも増して、豪華でうれしい今月号♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりにダ・ヴィンチ買った…けど、もっと稲川さんの話載せてほしかった。女の為の官能世界、フォトストーリーの男の子が、ガキんちょ過ぎて萌えない…。もっと大人男子が良かった。
つーか、別にセックスシーン描けばエロとか男子目線つーか、それ以外にもいくらでも有るだろうってゆーか…。
もっといろんな本読めみたいな… -
稲川淳二さんの特集[真夏の恐い話]。去年のなんだけど、今丁度TVで稲川さんの怖い話を放送中だから、個人的にはとてもタイムリー。
もはやこの方の話は、普通の話であっても怪談に聞こえてしまいます(^-^; -
【図書館本】今回も心惹かれるようなチェック本がなかった……。チェックしてるまま『読みたい本』止まりのものは何冊かあったけど。エロ系のページはさすがに図書館内では見る勇気なかったw 貸出出来るようになってからトライしてみようかな……。
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稲川さんにつられ初めて読んだが意外とこれ使えるかも
いろいろなジャンルの本が新刊から古典まで多く紹介されている。
だが読みたくなる本が多くなりそうで困るのも確かか -
やっとこさ読み終える。
今さら怪談とか時期が少し遅い・・・。
女による女のための官能世界、男でも楽しめるのかな? -
怪談の前では皆平等。
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稲川淳二の表紙が強烈。
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怖い話に惹かれてしまうのは、どうしてなんでしょう?
稲川淳二氏が言うには、怪談は怖くて、楽しいものなんだそうです。
遊園地のジェットコースターみたく、スリルと楽しさが混在して病み付きになってしまう、面白い感覚ですよね。
今月号では、特集で、稲川淳二氏のインタビューが載っていました。
氏の話は面白くて、それでいて暖かい!
次のエピソードがジーンときました。
「毎年ツアーに来てくれる常連さんの中にね、障害を持った男の子がいるんです。彼は作業場で働いたなけなしのお金で、お母さんを怪談ライブに連れていくのが楽しみなんだそうですよ。それを聞いて『ご招待しますよ』と言ったんです。するとお母さんがね、『そうじゃないんです。息子は稲川さんの怪談を見るために、毎日働くのが楽しいんですから』っていうんですよ。泣けちゃってね。もっともっとがんばらなきゃいけない、と思うんですよ」(p.20)
氏の怪談だけでなく、人柄にもファンになりました。
怪談ツアーにもぜひ行ってみようと思います。