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- / ISBN・EAN: 4571390732353
感想・レビュー・書評
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前回観てから4,5年ぶりかな。
いやー 出ている男性陣のゴージャスなこと! 主役以外もしっかりと出ている。それぞれ主役級の俳優がここで集うなんて! おまけにエンディング歌っているのはジャッキーチュンという贅沢な映画。歌上手いし。本人は出てないのよ、この映画。この人も何やらせても器用にこなすよね。
日本人の軍人という設定の俳優さん、日本人の割には他の人達同様ずっと流暢な中国語だから中国人かと思ったら、なんとあの倉田保昭!! 中国語上手いはずよ、例えそれが普通語でも。
ということで、30年来の香港映画ファンの私としては、ストーリーよりもキャストに大興奮。
そして今でも時折香港ノワールを観る側から言わせると、チョウ・ユンファについて言葉はもう要らない。カッコいいに決まってるもの。それデフォルト。
サモ・ハンは今でもちょくちょく映画をやっているので、元気に活躍されているんだなと安心できる。
映画の感想は、やっぱり香港ノワールって感じで、良いわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1910年代から上海事変あたりまで、のし上がっていくチョウ・ユンファが若くて健在。彼の親分がサモハンで、天性のボスとして描かれるが、最後は一日中風呂でアヒルと遊ぶイカれっぷりが見事。京劇が殺害の場になるシーンのものすごさにしびれた。
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20世紀初頭の上海。果物屋で働き美しい京劇研修生の隣人に想いを寄せるごく普通の青年・チェン。だがある騒動に巻き込まれたことにより上海のマフィアに入会。権力者の妻に気に入られた彼は上海の権力者として名を知られるようになるが、初恋の相手と再会し心が揺れ動く。
主人公の青年期をホァン・シャオミン、中年期をチョウ・ユンファが演じる。 -
チョウヨンファ。
決してカッコ良くはないけれど哀愁漂う味のある格好良さがあります。
苦い表情が渋いです。 -
1917年、蘇州。雑貨店で下働きする青年チェン・ダーチーは、隣家の京劇師範の娘・ジーチウに思いを寄せていた。しかしある夜、ダーチーは地元の警察署長が絡むトラブルに巻き込まれ、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。
友人とともに蘇州を逃れ、上海へと出たダーチ―は、持ち前の頭の良さや度胸を武器に上海の裏社会で頭角を現してゆく。
そして待ちに待ったジーチウとの北京での再会。しかし裏社会の人間となったダーチーと、京劇の歌手を目指すジーチウとでは、すでに住む世界が違っていた――。
時は流れ、1937年、日本軍が中国侵攻に乗り出すなか、ダーチーは地下組織の一員である男の妻になっていたジーチウに近づき、地下組織のリストを手に入れるよう命じられる。
再び出会うダーチーとジーチウ。
上海事変の時は近づいていた……。
上海マフィアとしてのぼりつめる一人の男の20年の道程を、蘇州にはじまり事変下の上海に描きつくすノワール映画。 -
新旧中華スター共演。二丁拳銃も鳩もない香港ノワール@上海事変。アーバオがかわいそうで泣いた。
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男たちの挽歌」シリーズのチョウ・ユンファと「イップ・マン 葉問」のホァン・シャオミンのダブル主演で贈るハードボイルド・アクション。
20世紀初頭の上海。初恋の女性ジーチウと離れ離れとなってしまった青年ダーチーは、黒社会で頭角を現わしていく。およそ20年後、裏社会のトップに君臨するダーチーは、今では学者の妻となっているジーチウと運命の再会を果たすが…。
製作年:2012年製作国:香港/中国原題:THE LAST TYCOON/大上海
収録時間: 107分