国富論 ―まんがで読破─ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「神の見えざる手」で有名だが、
    多分、漫画の中で特にその言葉はでてこない。かな?

    ストーリー仕立てのパートと、
    アダムスミスの思想語りが交錯して漫画が進んでいくが、
    中盤からストーリーとアダムスミスの語りの内容がどうリンクするのか。
    理解ができなくなってしまった。

    しっかりと原著を読まないとその辺はわからないと思われ。

    イギリスの紡績業、産業革命時の雰囲気はなんとなくわかるので、
    それはまぁ良かったかな。

  • オリジナルのストーリーと国富論の内容を行ったり来たりする。どっちつかずの印象。特に最後は駆け足過ぎた。自分はこういう分野にまったく興味が無くなったのだと分かった。

    ・経済の父
    ・分業の起源
    ・資本の利益
    ・豊かさへの道筋
    ・国家の役割

  • 端的に要点を掴むには良かった。
    解説と物語が織り交ぜられているので読みやすい。

    漫画版ではだめだ、という意見もあるが、難しくて読み進められないくらいなら漫画で概観を掴む方が良いはず。

  • まんがで読むシリーズは初めて読んでみたが、やはりまんがだから難しくないということはない。。

    少しストーリー調にしているが、基本吹き出し等の内容を理解するのは難しいと感じた。精々雰囲気をつかむのに役立つかな、という印象。

    しっかりと理解するには、やはり原書を精読するのが近道かと思う。電子書籍だと余計厳しい。

  • 確かに漫画だからが故に読み易くはあるが、本当に重要な部分だけ抜き出してあり、その周りの文章がないために、本質を理解するのは困難であった。

    ちゃんと理解したい場合はホンモノの国富論を読む必要ありだが、触りや復習としてはちょうどいいのではないか。

  • まんがなのでさらっと読めます。

    ただサラッとしすぎていて、主張が伝わりにくい感じはしました。

    国を富ませるためには、労働者も富めるようにしないと持続しないというのはわかりました。

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著者プロフィール

1723~1790年。英スコットランドの社会哲学者、政治経済学者。主著に『国富論』『道徳感情論』などがある。

「2023年 『国富論(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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