- Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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ルーンを守るため、女学校へ入学することになったフィリエル。
しかしそこは陰謀渦巻く魔窟だった。 -
ルーネット…!登場シーンは何度もも笑ってしまう。笑ってしまうのだけど絶対に美人さん(黙っていれば)なのもわかるので感嘆もしてしまう。
中盤、フィリエルの無防備さとルーンの警告(なのにまだ全然フィリエルがわかってない不憫)に毎度毎度「ルーンが!男の子だ!」と当たり前なことにキャッキャしてる。初読の頃から変わらない…
だんだん自覚してきたフィリエルとやっと自覚してもらえたルーンの星のテラスでのシーンも好きだし、最後にユーシスがルーンを攫いに(助けに)来るシーンのアデイルのしたり顔(書いてないけど絶対してると思う)も、最高の学園物の一つだと思う! -
ちょっと待ってよ……突っ込みどころはいろいろあるんだけどさ!!??いや、これだけは言わせてほしい…!
もう一回してみるんかーーーーーい!!!
ねぇもう何なのこの2人こっちの心を乱れさせるのやめてよーーー!!にやけちゃうじゃーーーん!! -
大好きな荻原規子には珍しい西洋風?ファンタジー。
ただのファンタジーではなくて、国やその成り立ちなどすごく作りこまれていて、
読んでいて引き込まれる。
ルーンがちょくちょくかっこよくて、ときめいた。
全体的に女性人がすごく魅力的で、楽しいのだけど、
時々ドキッとするような描写があって、
あっという間に読めた。