レコード・コレクターズ増刊 ザ・ビートルズ・マテリアル Vol.2 ジョン・レノン

著者 : 和久井光司

• ミュージックマガジン (2013年8月10日発売)

感想・レビュー・書評

[conofeliceさんの感想 · 2023年8月29日]

和久井光司さんも書いてるけど、ジョンが亡くなった年齢である40歳を自分が超えることなんて想像できなかったし、したくなかった。
ヨーコさんの楽曲はとりあえず聴いてはきたけれど、本書を読んで、改めて聴いてみようと思う。

[花みつ（花とみつばち）さんの感想 · 2013年8月25日]

オノヨーコさんをしっかり評価されているのがいいですね。アップル・レコードの章でジャケ写が載ってるバッドフィンガーの国内盤シングルアルバムって中古で揃えるのいくらかかったんだろう…（冷や汗）。
「有吉マツコの怒り新党」でジョンの「スターティング・オーバー」が流れるたびにマイク・チャップマンに怒鳴りつけたくなる。ヨーコさんを喜寿（80）になるまで二人を物理的に引き離すとは不届き千万！　ジョンの享年は40。表紙の浦沢直樹の絵がいい。「リボルバー」でポールの位置がヨーコさんの横顔になっている。りりしく毅然と美しく描かれております。

著者プロフィール

1958年生まれ。総合音楽家。スクリーン等を経てソロ活動を開始。著書に『ビートルズ原論』『放送禁止歌手 山平和彦の生涯』(ともに河出書房新社)、『ザ・ビートルズ・マテリアル』Vol.1~3(ミュージックマガジン)、『「at武道館」をつくった男』(アルテス・パブリッシング)、『ビートルズ&アップル・マテリアル with ブリティッシュ・ビートニクス』(ストレンジ・デイズ)ほか多数

「2017年 『ビートルズはどこから来たのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」