極大射程(下) (扶桑社BOOKSミステリー) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 前半と追う側と追われる側が逆転し、謎が解れていく。
    主人公のボブが相手の策略を先回りして叩いていく様は、でき過ぎ感があるが、展開も早く引き込まれた。
    最後の方は、アメリカってと思わせる部分もあるが、あっけないどんでん返しで終わる。
    そう来るかって感じだった。
    面白かった。

  • おもしろかった。2回目だからあまり衝撃なかったけど1回目読んだ時はもっとおもしろく感じた。ボブが強すぎる。ニックいいやつ。ラムダインの残党とかは今後どう絡んでくるのか楽しみ。映像化作品も全部見てるけど映画版が1番いいかな。見た目はドラマ版のほうが近いけどストーリーが違いすぎた。

  • 時間かかったけど面白かった。ボブ・リー・スワガーかっけえ、と思ったらこの後シリーズ物になってるのね、納得。でもこれ、Point of Impactが原題らしいが、何でまた極大射程・・・題名で損してると思うなぁ。

  • ボブが最後の最後で逆転して勝利を収めるだろうと予想は出来ていたが、ギリギリまで追い込まれて正直ダメかと思った。逆転後の一気の判定がサバサバしていて面白かった。

    シリーズ物らしいが、続編は翻訳がひどいらしいので、ボブシリーズはしばらくお休み。訳がこなれるまで欲しいものリストに留めておこう。

  • この手のヒーロー物にずっと出会えていなかったので、夢中で読んだ。今はなきA・J・クィネル以来だろうか。
    とにかく主人公の人物造型が抜群。準主人公や脇役もなかなかいい。ストーリーは多分にご都合主義的だけれども、そのようなことはどうでもよいと思えるくらい、ヒーローがカッコイイのだ。
    幻の第1作で良かった。当分このシリーズで楽しめそうだ。

  • 「極大射程(下)」(スティーヴン・ハンター)を読んだ。いやー、面白いにも程があるだろっていうくらいに面白かった。銃社会アメリカの暗部がどうのとかの小難しい話はこの際置いておこうじゃないか。そうしておいて読めば痛快である。が、しかしまあ、アメリカアメリカだな、良くも悪くも。

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著者プロフィール

Stephen Hunter
スティーヴン・ハンター

1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。
68年ノースウェスタン大学卒業。
71年ボルティモア・サン紙に入社。
書評担当などを経て映画批評担当になる。
96年ワシントン・ポスト紙に転じ、
映画批評部門のチーフとなる。
2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞。

「2022年 『囚われのスナイパー(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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