- Amazon.co.jp ・電子書籍 (464ページ)
感想・レビュー・書評
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前半と追う側と追われる側が逆転し、謎が解れていく。
主人公のボブが相手の策略を先回りして叩いていく様は、でき過ぎ感があるが、展開も早く引き込まれた。
最後の方は、アメリカってと思わせる部分もあるが、あっけないどんでん返しで終わる。
そう来るかって感じだった。
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時間かかったけど面白かった。ボブ・リー・スワガーかっけえ、と思ったらこの後シリーズ物になってるのね、納得。でもこれ、Point of Impactが原題らしいが、何でまた極大射程・・・題名で損してると思うなぁ。
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この手のヒーロー物にずっと出会えていなかったので、夢中で読んだ。今はなきA・J・クィネル以来だろうか。
とにかく主人公の人物造型が抜群。準主人公や脇役もなかなかいい。ストーリーは多分にご都合主義的だけれども、そのようなことはどうでもよいと思えるくらい、ヒーローがカッコイイのだ。
幻の第1作で良かった。当分このシリーズで楽しめそうだ。 -
「極大射程(下)」(スティーヴン・ハンター)を読んだ。いやー、面白いにも程があるだろっていうくらいに面白かった。銃社会アメリカの暗部がどうのとかの小難しい話はこの際置いておこうじゃないか。そうしておいて読めば痛快である。が、しかしまあ、アメリカアメリカだな、良くも悪くも。