劇場版 SPEC ~結~ 爻ノ篇 スタンダード・エディション [DVD]

出演 : 戸田恵梨香  加瀬亮  竜雷太  向井理  大島優子 
  • TCエンタテインメント
2.61
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571390737198

感想・レビュー・書評

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  • “SPECと呼ばれる特殊な力を持った者たち(=SPECホルダー)と、特殊な事件を専門に扱う「警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係」の特別捜査官たちとの戦いを描く、戸田恵梨香&加瀬亮主演の人気ドラマの劇場版。特殊な力で世界を裏側から操ってきたSPECホルダーと警察との戦いに終止符が打たれる完結編の後編。  
    前作で野々村係長と当麻や瀬文たちの奮戦むなしく、シンプルプランが発動し、スペックホルダーが虐殺されていく。
    当麻はプロフェッサーJの正体が湯田であることを突き止め警察病院に急行するも、湯田にスペックホルダーを虐殺されてしまう。激怒した当麻は、封印していたスペックを使うことを決意。
    まずは、スペックホルダー虐殺を命じた御前会議のメンバーを当麻が秒殺し、虐殺されたスペックホルダーの霊を当麻の肉体を使って転生させ現人類に取って変わろうとするセカイと潤に、当麻は対決を挑むのであった。
    後編は今までの謎解きがされつつ、当麻たち未詳とセカイの対決がスケールの大きい超能力バトルと共に描いていて、テレビドラマから応援してきたファンには大満足の完結編となりました。
    特に、ラストのセカイとのバトルは、当麻がニノマエたちスペックホルダーを召還しての超能力バトルで、ラストのバトルでセカイに勝つために取った手段は当麻の仲間に対する自己犠牲的な愛を感じて、泣けました。世界は自分の意思で変えていけるという強いメッセージは、エヴァンゲリオンと重なり合う物があります。
    「someone who love you must be close to you」

  • 劇場版ということで、話を大きくし過ぎた感じがするが、それでも十分に楽しめた作品であった。

  • 話の設定が好きです。先住のものと宇宙からやってきたもの。地獄。
    スペックホルダーって欲望の先にあるものだったはずなのに、選民意識的でした。

  • 映画&TVシリーズ。 ドキドキでバーッと。瀬文&当麻コンビ+重いんだけどシュールなギャグいっぱい。濃ゆい。

  • 最終決戦ということで久しぶりに引き込まれる作品観ることができました。カラスを使った終末シーンなどもなかなかの迫力。SPECのどうやっても倒せない系の敵も、想像つかなかったギミックで倒してくれてそこも満足。一つの作品としてちゃんと着地した感があります。

  • 話が大きくなりすぎて、「荒唐無稽でした~エヘヘ」ではすまなくなってしまった。
    と言っても、映像のスペクタクルに負けなければ、ストーリーはやっぱり荒唐無稽で面白い。

  • 哀しかった。尊い想い。寂しい。

  • 4つ星つけたのは、ただ単に自分の好きなシリーズだったからで、普通の映画だったらもっと2・1ぐらいだったかもしれません。(漸のレビューでも同じこと言ったけど)
    まず、瀬文さんの影が薄すぎるのと、謎の北大路欣也さんの登用(卑弥呼の話し方はああいう風にしたかったんだろうな)、吉川無駄死に(当麻葉子さんも)、最後の「にじみ」のシーン長すぎ…などなど。
    最後の「にじみ」は、多分「彼女」という名曲がかかるからちゃんと観たのですが、それがなければ多分飛ばしてましたね。「audioletter」は、自分も好きな曲なのでゆっくり観ましたが。
    さっきも触れましたが、今回謎の登用が多かったと思いますね。北大路さんしかり、堀北真希さん、あと宅間孝行さんなど。堀北さんは爻の最初、八咫烏と一緒に当麻が飛ばされて、その後烏が堀北さんのパソコンに侵入して驚く…という、1分くらいの出番(もっと短いか?)でしたし。(映画では分かりませんでしたが、DVDでゆったり観たときは、もしかしたら堀北さんはCIROとかの世界のどこかの情報機関のメンバーなのかな、とも思いました)宅間さんはもっと短かったな。詳しくどこかは忘れたけど、警視庁の屋上に来たとき、舞ってる八咫烏の一羽に顔がついてて、それが多分宅間さんだったと思うのですが…どうでしょう?まあ、宅間さんは翔に出ましたし、瞬間移動のスペックホルダーだからいいのかもしれませんが。
    逆にキャスティングで良かったのは、遠藤憲一さんと渡辺いっけいさんですかね。湯田(とうだ)という科学者として出てきて、当麻と話して爆死、で終わるわけないとは思いましたが、やはりプロフェッサーJ(ユダ=JUDAH)でしたね。爻の序盤、サブアトラス会議のシーンでは、遠藤さんの演技を堪能しました。
    渡辺いっけいさんは、漸で滑稽な医者役ってだけで、ちょっと何で選んだの感がありましたが、爻のユダに乗っ取られた後の動きを観れば「この為のか…」と思いましたね。
    セカイ役向井さん、大人潤役の大島さんは…まあ普通に観れました。セカイのあの余裕ぶった表情は良いと思うけど、遠藤さんが屋上に上がってきたら、やっぱり演技力の差が見えた気がします。
    平成仮面ライダーは、結局地居、海野先生は必要なかったのに、何で呼ばれたんだ?って感じです。地居は、当麻が他のSPECホルダーを召喚するのに便乗してストーカーしてついてきたんだな…というストーリーを予想しましたが、海野先生はどういう意味が?サトリもちょっと「何で出てきたの感」がありましたね。まああんな感じで揃えば、最後っぽさが出ると思ったのでしょうか。
    あと、ユダにシンプルプランに感染させられて、当麻が看病(?)してた子の名前が「いまいなつきちゃん」で、SPECのプロデューサーの「今井夏木」さんを被せたんだろうな、というのが少し笑えました。SPECって、役名がスタッフから来ることが多いですよね。翔の黒男は、音声スタッフ(てかそういう設定にもなってましたね)から来てたし(てことは本人出演?セリフないし)、内閣情報官の福富さんの名前も結のスタッフロールに同じ名前のスタッフさんがいましたし。
    話を戻して、最後の結末は、あんなもんかな。当麻が撃たれる事は、予告編を観て予想できたのでそんなに驚きませんでした。戸田さんの叫ぶ芝居は良かったですね…。臨場感がありました。
    漸爻二つ観て思うのは、まあいいんだけど、もう少し「連ドラ・翔の頃のSPECらしい終わり方」があれば楽しめたかな。とにかく、「こんなもんか」というので終わる映画だったと、改めてDVD観て思いました。まあなんだかんだ言っておきながら好きなシリーズなんですがね。

  •  新宿バルト9にて。シアター9。前売り券購入済み。
     ネタバレ上等たっぷりなのでお気をつけくださいませ。

     ねえ堤監督を渋谷のど真ん中で後頭部を鈍器で殴ったらすっきりするかな?
    (渋谷の街並みが出ていたからね。映画の垂れ幕も渋谷にジャックという名で展示されていたし)
     ふざけんなよオイィィィィィイばっちりノベライズ通りじゃねえかあああぁぁぁぁあああああ!!
     喧嘩売ってんのか我はぁぁぁああああ!!
     パラレルワールドに逃げてんじゃねえぇぇぇええ!!
     フィリップ・K・ディックですらパラレルワールドには逃げ出さねえぞコラアァァァアアア!!
    (彼はSFだからまた違うか)

    「世界はひとつではない」

     じゃねえよおおぉぉぉぉおお!!!!
     三年間追いかけてきたファンにこの仕打ちってなに!!
     しかもなんで堀北真希さんと北大路欣也さんが特別出演しとんねんwwwwwwww
     ワロスwwww

     やたがらすのバリバリCGは圧巻だったけれども。
     あと潤ちゃんが
    「生んでくれてありがとう」
    と里子に言ったところはちょっと泣けた。
     いやいやいやいや、なにこれいじめ。

     勿論わらいどころもありましたよ。
     スペックホルダーたち集結ってんで、サトリ、冷泉、陽太、美鈴、マダム陰・陽、ナンシー。何故か地居と海野がおりましたが。
     当麻が
    「美鈴ちゃんのおかげでくるっとまるっとお見通しだ!!」
    と堤監督の代表作≪トリック≫のせりふ出してきました。
     そして海野が自己紹介しようとしたら
    「私は海野という医師でして」
    「いやおまえ呼んでねえから」
    「私はー! 海野亮太という医師d」
    「呼んでねえ」
     一刀両断する当麻。笑ったwwww
     地居も自己紹介を始めるが
    「勿論当然絶対呼んでねえ」
    とバッサリ。まぁこの二人に関しては当たり前田のクラッカーだわJK。
    「あぁっ、このサディスティックな愛情表現がたまらないっ!」
    「あーっ!」
     ノベライズよりもさらに変態度が増していたぜ……。

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