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- / ISBN・EAN: 4571390737198
感想・レビュー・書評
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“SPECと呼ばれる特殊な力を持った者たち(=SPECホルダー)と、特殊な事件を専門に扱う「警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係」の特別捜査官たちとの戦いを描く、戸田恵梨香&加瀬亮主演の人気ドラマの劇場版。特殊な力で世界を裏側から操ってきたSPECホルダーと警察との戦いに終止符が打たれる完結編の後編。
前作で野々村係長と当麻や瀬文たちの奮戦むなしく、シンプルプランが発動し、スペックホルダーが虐殺されていく。
当麻はプロフェッサーJの正体が湯田であることを突き止め警察病院に急行するも、湯田にスペックホルダーを虐殺されてしまう。激怒した当麻は、封印していたスペックを使うことを決意。
まずは、スペックホルダー虐殺を命じた御前会議のメンバーを当麻が秒殺し、虐殺されたスペックホルダーの霊を当麻の肉体を使って転生させ現人類に取って変わろうとするセカイと潤に、当麻は対決を挑むのであった。
後編は今までの謎解きがされつつ、当麻たち未詳とセカイの対決がスケールの大きい超能力バトルと共に描いていて、テレビドラマから応援してきたファンには大満足の完結編となりました。
特に、ラストのセカイとのバトルは、当麻がニノマエたちスペックホルダーを召還しての超能力バトルで、ラストのバトルでセカイに勝つために取った手段は当麻の仲間に対する自己犠牲的な愛を感じて、泣けました。世界は自分の意思で変えていけるという強いメッセージは、エヴァンゲリオンと重なり合う物があります。
「someone who love you must be close to you」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
劇場版ということで、話を大きくし過ぎた感じがするが、それでも十分に楽しめた作品であった。
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話の設定が好きです。先住のものと宇宙からやってきたもの。地獄。
スペックホルダーって欲望の先にあるものだったはずなのに、選民意識的でした。 -
映画&TVシリーズ。 ドキドキでバーッと。瀬文&当麻コンビ+重いんだけどシュールなギャグいっぱい。濃ゆい。
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最終決戦ということで久しぶりに引き込まれる作品観ることができました。カラスを使った終末シーンなどもなかなかの迫力。SPECのどうやっても倒せない系の敵も、想像つかなかったギミックで倒してくれてそこも満足。一つの作品としてちゃんと着地した感があります。
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話が大きくなりすぎて、「荒唐無稽でした~エヘヘ」ではすまなくなってしまった。
と言っても、映像のスペクタクルに負けなければ、ストーリーはやっぱり荒唐無稽で面白い。 -
哀しかった。尊い想い。寂しい。
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新宿バルト9にて。シアター9。前売り券購入済み。
ネタバレ上等たっぷりなのでお気をつけくださいませ。
ねえ堤監督を渋谷のど真ん中で後頭部を鈍器で殴ったらすっきりするかな?
(渋谷の街並みが出ていたからね。映画の垂れ幕も渋谷にジャックという名で展示されていたし)
ふざけんなよオイィィィィィイばっちりノベライズ通りじゃねえかあああぁぁぁぁあああああ!!
喧嘩売ってんのか我はぁぁぁああああ!!
パラレルワールドに逃げてんじゃねえぇぇぇええ!!
フィリップ・K・ディックですらパラレルワールドには逃げ出さねえぞコラアァァァアアア!!
(彼はSFだからまた違うか)
「世界はひとつではない」
じゃねえよおおぉぉぉぉおお!!!!
三年間追いかけてきたファンにこの仕打ちってなに!!
しかもなんで堀北真希さんと北大路欣也さんが特別出演しとんねんwwwwwwww
ワロスwwww
やたがらすのバリバリCGは圧巻だったけれども。
あと潤ちゃんが
「生んでくれてありがとう」
と里子に言ったところはちょっと泣けた。
いやいやいやいや、なにこれいじめ。
勿論わらいどころもありましたよ。
スペックホルダーたち集結ってんで、サトリ、冷泉、陽太、美鈴、マダム陰・陽、ナンシー。何故か地居と海野がおりましたが。
当麻が
「美鈴ちゃんのおかげでくるっとまるっとお見通しだ!!」
と堤監督の代表作≪トリック≫のせりふ出してきました。
そして海野が自己紹介しようとしたら
「私は海野という医師でして」
「いやおまえ呼んでねえから」
「私はー! 海野亮太という医師d」
「呼んでねえ」
一刀両断する当麻。笑ったwwww
地居も自己紹介を始めるが
「勿論当然絶対呼んでねえ」
とバッサリ。まぁこの二人に関しては当たり前田のクラッカーだわJK。
「あぁっ、このサディスティックな愛情表現がたまらないっ!」
「あーっ!」
ノベライズよりもさらに変態度が増していたぜ……。